りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

【写真集レビュー】佐野ひなこ ファースト写真集「Hinako」

佐野ひなこ ファースト写真集 Hinako

待ちに待った佐野ひなこさんの初写真集「Hinako」なんですが・・・

写真集を見た感想をどう伝えたらいいのか、正直迷いました。
てか、書きながらまだ迷っています。

要は、モデルさん(佐野ひなこ)の素材自体はメチャクチャいいから、そこそこ見れる仕上がりにはなってるんですが、本作を買ってよかったと思わせてくれる写真がないっていうか・・・ハートにずっきゅんとくるトドメの一撃がない感じ。

佐野ひなこさんの事を知ったばかりの人だったら、話題のウエスト51cmってのもわかるし、地獄先生ぬ~べ~で胸の谷間が気になった方だったら多分十分満足できる内容だと思うんですが・・・グラビア初登場以来、ずーっと写真集の発売を心待ちにし、楽しみにしていた私の、上がりに上がったハードルは超えられなかったなぁって感じ。

なんだったらちょっとガッカリ・・・って感じすらします。

結局のところ何にそんなに憤りを感じているのかというと、雑誌のグラビアのたった数ページの中でハートをガツンと撃ち抜かれ、一気に「佐野ひなこ超カワイイ」ってなったのに・・・写真集でこんだけページ数あるのにハートをコツンぐらいのインパクトしなないのが返す返すも残念っていう点なんですけどね。

んじゃ、そろそろ内容を交えながら進めていきたいと思いますが・・・

はじめてのL.A.
はじめてのプライベート
はじめてのランジェリー
はじめての・・・涙。

まず、佐野ひなこさんの武器って圧倒的なかわいらしさと、圧倒的なスタイルの良さだと思うんですが、初写真集ならそこを前面に押し出していくべきであり、フォトグラファーのスケベ心的なただきれいなだけの写真とか、風景とか、そういうの全然いらないと思うし、「涙」とか・・・いる?
あと、佐野ひなこさんの出自を考えるとツインテールは外せないだろうって思うんだけど、ツインテールとビキニっていう組み合わせがないのも大いに不満。
要は、佐野ひなこさんの長所というか、武器を最大限に活かした(利用した)構成になっていないわけですよ。だからこういう的外れな結果になっちゃう・・・みたいな。

L.A.に降り立った佐野ひなこ・・・
そんな感じのカットから挨拶代わりのビキニ。表情はおとなしめ。

続くプールやビーチでのビキニのカットは割とかわいらしい表情が多く、見どころ多めって感じ。
(てか、むしろどアタマの掴みとしては、こっちのカットを写真集の最初にもってきて、かわいらしさのファーストインパクトを与えるべきだろうって思うわけですが・・・)

ベッドルームでのカットはプライベート的な感じで変化球としてはOK。

続いて、干からびた大地での濃紺ビキニも大人っぽさっていう変化球的にはアリかなぁって感じ。

そして、表紙でも出てきたランジェリー。
「はじめてのランジェリー」っていうみどころではあるんだけど、なんか同じような感じのカットが続くのと、「佐野ひなこをきれいに撮ろう」って感じで、いいんだけどもどこか的外れな感じのカットが続きます。
(先行グラビアであった暗めのカットってのもこの辺かな。)

後半、街に繰り出す佐野ひなこ!!
芝生の上で水着と太いフレームのメガネでふざけてる感じとかかわいいです。

そして、部屋着な感じも超かわいい!!
最後に涙は挟むものの、最後の水着ラッシュで盛り返すのですが・・・って感じ。

改めて文章にして気付くのは、本作をイマイチと思わせてしまった最大の要因は、中盤の中だるみパートにあったって事かな(笑)
素直に「佐野ひなこってこんなにカワイイんだぜ!!」って目線で作っとけば、もっと違う出来になったんじゃないかと思うんですけどね。

と、ここまで文句ばっかり言ってきましたが、いいなって思うカットも中にはあって、私みたいに前期待が異常値に達してた人でなければ普通に楽しめたのかなぁって気もするんですけどね(汗)

ま、あとはご自分の目で確かめて頂ければって思うし、逆に他の方がどう思ったのかも聞いてみたいなぁって思いました。

佐野ひなこ ファースト写真集 Hinako

佐野ひなこ ファースト写真集 Hinako

 
Copyright © 2005 りさっちのグラビアインプレッション All rights reserved.