【写真集レビュー】日南響子写真集「SAI」
日南響子写真集「SAI」のレビュー・感想
ヤングジャンプとかでも時々グラビアを披露していた女優 日南響子さんの最新写真集の感想です。今回のみどころはとにかくヌード披露という点。
この本を開いたら日南響子さんの生まれたままの姿が・・・
・・・そんな邪な考えが木端微塵に打ち砕かれるほどの衝撃。
本作を見た大半の人はこう思ったのではないでしょうか。
「やられた・・・」
一般的にヌードの写真つったらどういう写真を想像します?
例えばよくありがちなグラビアアイドルのイメージDVDとかのジャケ写があったとします。その写真から水着を引いた姿・・・せめてその位のカットは期待しません?
(あ、想像したジャケ写がどぎつい着エロとかだったらそこまではいかないと思いますけど・・・)
そういうのを期待して本作を手にすると、なんかわからないけど裏切られたような・・・そんな気分になります。
やるせない気持ちを一旦鎮めながら中身を紹介しますと・・・
全体的に場末な感じの撮影場所、アンニュイな雰囲気、ナチュラルな表情、ちょいおどけた表情、序盤は下着のカットから始まり、シースルー系の衣装からのポッチリ披露。そして、背中を大きく見せたカット、そしてちょっと流し目のカットで遂に生乳首が登場します。そして乳首が映ったカットが数カット続いてまたランジェリーやらポッチリやらに逆戻り。濡れたシャツ越しの裸体、スケスケ下着からのポッチリ、そして最後に一応ヌード・・・みたいな感じ。
一応乳首も登場はしますが、ほとんどが布越しシャツ越し下着越しのポッチリが殆ど。ヌードって聞かされてる分拍子抜けしてしまうんですが、本作で一番性質が悪いのが生乳首の処遇。
胸の前にやった腕の脇からしれっと見える乳首とか、手ブラで隠しきれてない感じで露出した乳首(しかもピンボケ)とか・・・こと乳首に関しては登場頻度が低い上に、なんかのポーズのついでに見えてる的な見せ方なんで、日南響子さんの裸体を見た気が全然しません。
昔、誰かのヌード写真集で「脱いでも往生際が悪い」って書いた気がしますが、本作にもこの言葉を贈りたいと思います。
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- 作者: 曽根将樹
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/01/24
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ご丁寧にAmazon限定表紙まで用意している本作ですが、迂闊にも本作に身銭を切ってしまった者の率直な感想としては「買って損した」かな。寝ても覚めても日南響子さんが好きって方以外にはオススメできない作品です。