りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

宮脇咲良ファースト写真集「さくら」の感想

宮脇咲良ファースト写真集 さくら

最近、記事のタイトル前に自分なりの短評というか、キャッチコピー的なものをつけるようにしてるんだけど・・・正直、本作に関しては何も思い浮かびませんでした。

何も浮かばないのに無理やりそういうのを入れてもなぁと思ったので、今回はあえて「何も書かない」というのを選択したというのが、私なりの本作に対する評価となります。

作品紹介

本作はHKT48AKB48兼任)の宮脇咲良さんのファースト写真集です。

宮脇咲良さんと言えば、先日のAKB選抜総選挙では第7位にランクインし、遂に神7入りを果たした次世代メンバーの筆頭格。
Wセンターとはいえ、AKB48のシングル曲のセンター経験者でもあり、ドラマ「マジすか学園4」では主演を務めるなど、48グループの将来を担うであろうメンバーのひとり。

そんな宮脇咲良さんを出身地でもある鹿児島、現在のホームともいえる福岡、そして東京で撮影された写真から構成された記念すべきファースト写真集です。

で、鹿児島、福岡、東京って書きましたが、並び順がバラバラで、どれが鹿児島でどれが福岡でどれが東京ってのもイマイチよくわかんないのが本作の特徴。

衣装も黄色いワンピースから、ピンクのワンピース?、白のニット&スカート、オレンジのビキニ、セーラー服、スク水、白の水着、体操着、赤のビキニ・・・といった衣装で登場するんだけど、それが交互にランダムに出てくるんで、さながらスクラップブックのような構成になっています。

宮脇咲良ファースト写真集「さくら」の感想

なんだろ・・・

宮脇咲良さんの素材としての良さは元々ある。
だけど、写真が構成が素材の良さをより引き立てる方向に作用するわけでもなく、記念撮影的にパシャパシャ撮ったやつを適当に並べてみました・・・って感じ。

そこに編集者の意図なり戦略なりがあるのであれば、私のような凡人の感性しか持たない人にもわかるよう是非御教授願いたい。
それぐらい本作を作った意図が見えないし、写真集を通して何を伝えたかったのかが全くわからない・・・だからこそ短評が書けないし、書きようがない。

オカダ・カズチカ風に言うなら「特にありません」かな。

あと・・・全体的に水着カットが少ない点。
48グループの中で最近表紙を飾ったメンバーって考えたら、宮脇咲良さんってトップクラスってぐらい頻度が高く、そのグラビアには大抵水着も掲載されてます。
だから、潜在的に宮脇咲良さんのグラビアと言えば水着というイメージがあり、写真集でもせめて6割は水着であってほしいって期待しません?
その期待値が高ければ高いほど、今回の写真集って水着が少なかったなぁって思う気がします。

そういう意味では、世の中的なニーズに応えていないっていう見方もできるのかな。

そして、一番驚いたのがこちらの予告動画。


宮脇咲良ファースト写真集「さくら」7月8日発売!! - YouTube

週プレYOUTUBEチャンネルがアップした本作の予告動画なんですが・・・下手したらこっちの方が宮脇咲良さんの良さを端的に伝えている気がしません?

表情もアップが多くて、しかも仕草とかがめっちゃかわいい・・・

この予告動画のクオリティー考えたら、抽選で1万名の超豪華特典!宮脇咲良写真集「さくら」スペシャルDVDも良さげじゃないって気もするし・・・穿った見方をしたら、この特典欲しさに・・・って人を釣ろうとしてるのでは?とさえ思えてきます。

俺ならこう作る!!宮脇咲良ファースト写真集「さくら」

言ってもしょうがないけど、本作のシチュエーションで自分だったらこういう構成にしてたなぁ・・・っていうのを書いてみたいと思います。
(水着は各パートに入っているというイメージで。。)

帰郷編・・・生まれ故郷の鹿児島に帰省したさくら。故郷だからこそ見る事が出来るさくらの表情を届ける。

学園生活編・・・「もしもさくらがクラスメイトだったら」というシチュエーショングラビア。

「ねぇ、お前のクラスの宮脇さ、こないだ体育の時に跳び箱跳べんくてさ・・・」
「あー見た見た。助走からひょこひょこしとって。」
「そうそう!で結局跳び箱にどすんって・・・かわいかぁ。」
「そう?」
「そうって・・・めちゃくちゃかわいいやん!」
「そうかなぁ、俺は矢吹の方が・・・」
「いやいや、絶対宮脇やろ!!」
「いやいや、あんなんどん臭いだけやん。」
「それがいいんやけど・・・」

・・・なんてストーリーが出来る感じが理想かな(笑)

アイドル編・・・仕事モードの宮脇咲良、戦友(チームメイト)といる時の宮脇咲良を激写。

といった感じで、時系列やパートに区切る事で、その時そのシチュエーションでの宮脇咲良さんの表情に迫る・・・というのが目的。
そもそも女優気質の高い宮脇咲良さんなんで、各パート毎に違う表情を見せてくれるだろうから、その表情の移ろいに注目するのも面白いんじゃないかと思います。

本来なら素人のこうした予想をいい意味で裏切ってほしかったんだけど、残念ながら本作は悪い意味で裏切ってしまったと思うし、素材の良さを作品に昇華させるのが写真集の本来の役割だとしたら、本作はそれを果たせていない作品と言わざるを得ません。

こうなったら・・・次回作に期待しましょう。

宮脇咲良ファースト写真集 さくら

宮脇咲良ファースト写真集 さくら

 
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