りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

珠理奈が笑顔ならなんだか安心できます♪「松井珠理奈ファースト写真集『Jurina』」の感想

松井珠理奈ファースト写真集 Jurina

SKE48の1期生にしてエース・・・

わずか11歳にしてAKB48のシングル曲「大声ダイヤモンド」でセンターに大抜擢され、小学生の頃から色々なものを背負ってきた松井珠理奈さんのファースト写真集が遂に発売されました!!

本作は沖縄、ロサンゼルス、東京で撮影されたもので、17歳から18歳へ変わっていく瞬間、ロングヘアからちょい長めのショートボブへ・・・そして短パンから三角ビキニへ(笑)

松井珠理奈さんが大人の女性にまた一歩近づいたような、そんな成長の記録とも言える写真集になっています。
(写真集内には2009年・・・当時11歳だった頃から15歳までのカットも掲載されており、ほんのちょっとではありますがその成長の軌跡を見る事ができます。)

その他にも見開きでのオフショットや、全4種類のリバーシブルポスターのうち1種類と、スペシャルDVDの応募券も封入。

さらに巻末のインタビューでは「W松井」としてSKE48をともに支えてきた松井玲奈さんの卒業、そして三角ビキニ初公開にあたっての心境、そして未来へ・・・

といった構成で、松井珠理奈さん自身の成長の軌跡を辿るだけでなく、現在の心境なんかも知る事が出来る一冊となっています。

松井珠理奈 in 沖縄

写真集前半は沖縄で撮影されたパート。
この当時はまだロングヘアだった松井珠理奈さんが、髪をなびかせながら笑う、笑う・・・とにかく笑っています。

水着姿でパラソルを立てる後姿、梨を胸にあてがっておどけてみたり、ガニ股な感じでジャンプしたり、へんてこな感じでボードに乗ってみたり・・・
印象に残るカットはいくつもあるんですが、序盤はとにかく松井珠理奈さんの笑顔、笑顔、笑顔!!

松井珠理奈さんってこんなに笑うんだ」・・・ってぐらいカメラの前で思いっきり笑っていて、見ていて気持ちがいいというか、珠理奈の満面の笑顔に見ているこっちまで笑顔になるというか、元気をもらえる感じがします。

ピンクの水着での見開きカットなんかはどこかの先行グラビアで見た感じもするけど、笑顔がとってもかわいくっていいなって思います。

続いて屋内・・・

すっぴんの松井珠理奈さん。
部屋着でののびやかな肢体、そして白の水着、さらに制服で自転車にのって・・・という構成。
(時系列がよくわからなかったので、白の水着のカットまでを沖縄編と解釈して進めています。もし違ってたらスミマセン。。)

さっきまであれだけにこやかに笑っていた松井珠理奈さんのアンニュイな表情・・・

普通にキレイというか、昔から大人びた表情していたのが、本当に大人っぽくきれいに成長したなぁって改めて実感させられます。
透明感というか、少女だった珠理奈がまんま大きくなったかのようなきれいな顔立ち・・・なんだか娘の成長を見守る父親のような気分ってやつですかねぇ(笑)
(昨日に引き続いて何書いてんだって話ですけど・・・)

ただ、涙の演出って必要?ってのは若干思いました。
だって、本当に泣いていたら感情の高ぶりから目とか鼻とかが若干赤くなったりするもんで、それが全くなくて涙だけツーって・・・よっぽどあくびした直後とかじゃない限り普通ありえんでしょうって話。
写真って真実を写すものなんだから、もし目薬とかで涙を演出してるんだったら「嘘はいらない」って思ってしまいました。というか、松井珠理奈さんのそれまでの笑顔こそが真実だと思うので、ここでその演出はいらないんじゃないの?って思っただけなんですけど。
(もし本当の涙だったら本当にスミマセンと言うしかないですけど・・・)

ま、最後に余計な事を書いてしまいましたが、沖縄編は松井珠理奈さんの笑顔と、大人っぽさをのぞかせる素顔が見れるパートだと思いました。

松井珠理奈 in 東京

(多分)17歳の松井珠理奈さんを撮り下ろした沖縄編と、18歳の松井珠理奈さんを撮り下ろしたロサンゼルス編を繋ぐのがこちらの東京編。

ここでの大切なポイントは「珠理奈、髪を切る」という点!!

いきなりショートボブの松井珠理奈さんが登場し、オフショットやら過去のカットやらを挟んで、髪を切るシーン。

この辺の時系列はもうちょっとスッキリさせてほしかった気もしますが、東京でのいろんな場所での松井珠理奈さんの姿、そして髪を切る最中の肩から上のアップ。切った髪を上唇の上に髭のようにのっけておどける感じなんかもあります。
そして、表紙の腕ブラカットがあったり、白のビキニに三角の紐パン姿を初披露・・・というスタジオ撮影のカットって感じの構成。

ページ数の割合としては少ないんですが、髪を切るという重要シーンを筆頭に、本作の表紙、裏表紙、そしてType-A、Type-Bもかな。ポスターで使われているのも東京変なんで、ある意味本作のキービジュアルとも言えるカットが詰まっています。
(なんだかんだで撮れ高が高かったんじゃないかと思うんですが・・・)

松井珠理奈 in ロサンゼルス

後半はロサンゼルスに降り立った松井珠理奈さん。
HOLLYWOODを喰らう・・・的な遠近法を活かしたカットから、チェックインするなり洋服を蹴飛ばしたり、トランクに齧られる?カットなんかもあって、はじけまくっている印象なんですが・・・

黒いビキニのカットがあって、サングラスをずらして「あぁーん?」みたいな表情とか、腕組みして眼光鋭い表情を見せたり、黒ビキニ短パンに革ジャンで反抗期的な表情してみたりと、大人っぽいというより・・・ちょいワル珠理奈に大変身!!
(ただ、見開き1/8カットで壁の落書きと戯れたり、おへそとオレンジのアップとか、お茶目なのはこの後のパートで入れてほしかった気もするんですけどね。)

どうした珠理奈?
と思わせといて、ビーチでは再びあどけない表情。18歳になってショートボブに変わっても、珠里奈の笑顔は変わりません。
(それを印象付ける上でも、お茶目な珠理奈はここまでとっておいて頂きたかった・・・)

ただ、三角ビキニなんで、後姿のお尻の感じなんかはこれまでに見る事が出来なかった貴重なカット!!
今後三角ビキニ姿を見れるかどうかもわからないので、現時点ではこのバックショットはかなり貴重なカットだと思います。

屋内での水着カットは、肩紐なしのピンクの水着だったり、髪をまとめた青系の水着だったり、黒の水着に白のシャツだったり、青緑の水着だったりと、最後の最後まで健康的な水着姿を見る事が出来ます。

18歳になって色々変わったかもしれない、だけど、松井珠理奈さんの芯はブレてないところを印象付ける感じで本作は終了となります。

総評

なんだろな・・・
昔、「週刊AKB(だったかな)」の企画で海外で肝試しをやった時に、まだ幼かった松井珠理奈さんが大号泣しているのを見て、こんな珠理奈が見たかったんだ・・・なんて思った事があって・・・
というのも、松井珠理奈さんって年齢の割に堂々としていて、当時からエースとしての風格があって、ビジュアルも整っていて・・・何でもできる優等生っていう印象を抱いていたので、年相応な珠理奈が見れて安心した覚えがあるんですね。

SKE48といえばAKB48初の姉妹グループでもあり、その象徴として松井珠理奈さんが立ったわけですが、気付いたらAKB48の次世代の筆頭格みたいなポジションになり、幼いながらに色んな物を背負い、時には心無い言葉を浴びせかけながらも、必死で踏ん張ってきた・・・

そんな中で、順調に発進して軌道に乗ったかにみえたSKE48でしたが・・・中心メンバーの大量卒業などもあって、順風満帆とは言えない中での活動。さらにはAKB48との兼任やらもあって、その肩にのしかかってくるものは増える一方・・・
時に体調を崩す事もありました。

そんな松井珠理奈さんが1位を獲ると意気込んで臨んだ今年の選抜総選挙

5位という結果に悔しいと泣く姿は、これまでの松井珠理奈さんのあゆみを知っているからこそものすごく痛々しいというか、そんなに自分を責めないでほしいと思いました。

だからね、松井珠理奈さんには笑っていてほしいなって思うんですよ。

幼いころから我々の想像も及ばないぐらい、色々なものを背負い、いっぱい苦しい思いもしてきたと思う。
だからこそ、松井珠理奈さんの笑顔を見るとなんだかとっても安心するんです。

本作では松井珠理奈さんの笑顔がいっぱい見れます。
それは「私は大丈夫」っていうメッセージにも感じられます。

この先どういう方向に進んでいくのかはわかりませんが、今、この時の笑顔だったり、茶目っ気だったりってのを忘れず、素敵な女性に成長してほしいなって思います。

何年後かにこの写真集を見た時に、「珠理奈っていい意味で変わらないよね」って言えるあなたでいてほしい・・・

そんな事を感じる一冊でした。 

松井珠理奈ファースト写真集 Jurina

松井珠理奈ファースト写真集 Jurina

 
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