りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

笑顔いっぱい!!ちゅりと行くマレーシア弾丸紀行。「高柳明音ファースト写真集『ちゅり』」の感想

高柳明音ファースト写真集 ちゅり

SKE48高柳明音さんの初写真集・・・

755のソロ写真集争奪バトルを制してリリースにこぎつけたわけですが、思えば高柳明音さんってSKE48の2期生であり、チームKⅡの象徴的存在。
SKE48が軌道に乗ってきたものの、その主力はあくまでもチームSであり、第2回の選抜総選挙でもチームKⅡからはリーダーである自分しかランクインできないような状況。当然チームKⅡのオリジナル公演もなし。
そんな状況下で第3回の選抜総選挙にてついに決起!
自らのスピーチの時に、総合プロデューサー秋元康氏へ「私達に公演をやらせてください!」と異例の直訴を敢行。これによってチームKⅡのオリジナル公演「ラムネの飲み方」が実現するなど、熱量と行動力で道を切り拓いてきた人・・・
(こういう熱いスピーチする人がいないから、最近の選抜総選挙はイマイチ感情移入できなかったりするわけですが・・・)

そんなちゅりの姿を知っているからこそ、名古屋のファンはちゅりを選抜総選挙の14位まで押し上げ、そして755の写真集バトルにも勝利をプレゼントできたんだと思います。

今回の写真集は、約51時間の弾丸スケジュールでマレーシア入りしたわけですが、ソロ写真集がファンからちゅりへのプレゼントだったら、それを思いっきり楽しみつつ文字通り一肌脱いだのは、そんなファンへのお返しといったところでしょうか。

・・・なんて事を書いていたらすっかり長くなってしまったので、そろそろ本題の写真集の中身チェックに行きたいと思います。

ちゅりと鳥とカメラと

高柳明音さんがこよなく愛するもの・・・それが鳥とカメラ。
という事で、今回写真集の撮影の為マレーシアへと降り立ったわけですが、大好きな鳥に出会ってテンション上がりまくり。心の底から楽しんでいる感じにほっこりさせられます。

ちょっとだけ水着とか、体操座りで裸に見えるプールでのカットを挟んで、再びマレーシアの市街。ビルのオブジェを遠近法でリボンに見立ててみたり、歌舞伎の見得を切るようなポージングなど、よくわかんないポーズやら表情を連発。
こりゃ心の底から楽しんでるんだろうなぁって感じがびんびん伝わってきます。

場面はころっと変わってホテルの一室。
ここでようやく本格的にビキニ姿披露!!鳥の羽を持ってポージングとかしていますが、これが次のシーンへのキーアイテムになっており、ここから一転してスタジオ撮へ。羽毛ビキニで真っ白い羽根に囲まれたちゅり。真っ白い翼を持った鳥になったようなイメージでしょうか。

舞台は再びマレーシアに戻って、水着に淡いピンクのニットを上着を着たちゅり。背中やおへそを見せてくれます。

さらに赤のビキニにアロハシャツ的なものを着てカメラを構えるちゅり。
ビキニ姿をちょっぴり挟んでから、マレーシアの空に向かって羽ばたいてきます!!
鳥好きのちゅりが鳥になった瞬間・・・といったところでしょうか。

そして、ビーチでの赤ビキニがあって、白ビキニに短パンとタンクトップで木登り。そしてタンクトップを脱いで白ビキニへと移行していきます。さらに赤と白のチェック柄っぽい水着で海へ・・・

部屋に戻って白のスリップ。さらにノーブラっぽい隠し方をしたセルフ撮をしっとり。そこから夜の街を楽しむちゅりってのがあって、最後は自室で鳥に囲まれたちゅり・・・といった流れになっています。

鳥好きのちゅりが鳥たちとの会合を経て自身が羽毛に埋もれたり、空を飛んだりと、マレーシアを思う存分満喫するちゅりってのがいいですね♪

そんな鳥たちに思わず嫉妬しちゃうな・・・なんちゃって(笑)

そのまんまちゅり

普通、写真集ならもう少しカッコつけてもよさそうなものだが、本作の高柳明音さんはいい意味でそのまんま・・・

たまに「素顔の・・・」っていう表現のひとつとしてすっぴんを披露するという手法もあるのだが、高柳明音さんは心のすっぴんを披露してくれたのだと解釈したい。大好きな鳥が集まるマレーシアのバードパークでは目を爛々と輝かせ、観光名所を思いっきり楽しむ・・・

それが高柳明音さんの生き方でもあり、それが写真集にも投影されたんだと思う。

松井玲奈さんにとってSKE48で最後のシングル曲となった「前のめり」というのはある意味SKE48のイズムでもあり、高柳明音さんもそのイズムを色濃く持っているのだろう・・・

ポスター以外に、ちゅりかめらミニ写真集でSKE48のメンバーを紹介していたり、マレーシアちゅり旅日記のコーナーを設けていたりと、至る所にらしさを感じさせる仕掛けがあり、いかにも高柳明音さんの写真集だなぁって感じ。

スタジオ撮が羽毛の水着ぐらいと、グラビア的なかっちりした画作りが少ないので、アイドルの写真集としてはかなり珍しいアプローチだとは思うけど、逆にカメラの前でこれだけ思いきれるのはすごいと思うし、そのまんまの高柳明音さんをぶつけてきた感じで、これはこれでアリだなって思いました。 

高柳明音ファースト写真集 ちゅり

高柳明音ファースト写真集 ちゅり

 
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