りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

「関ジャム 完全燃SHOW」モーニング娘。'15出演回を見た。

遅ればせながら10月25日に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」を見ました。

この回のゲストがモーニング娘。'15May J. with クリス・ハートって事で、そりゃチェックするでしょうって話(笑)

収録の段階で鞘師里保さんが卒業する事をメンバーに告げていたのかどうかはわかりませんが・・・多分、りほりほの卒業発表を知る前に見るのと、知ってから見るのでは全然感想が違っただろうなぁって思うんですよね・・・
(というか、先日発売されたDVD Magazineの最新作を見たんですが・・・りほりほの卒業を知ってから見たんで、なんか意味合いが変わってきちゃって、楽しければ楽しい分寂しくなってきちゃうんですけど・・・)

※ちなみに、DVD Magazineの最新作とは、こちらの記事の続編にあたります。
(近日中に感想はアップしたいと思いますが・・・) 

まあなんにせよ「鞘師里保の卒業発表後に見る」事になってしまったこちらの番組の感想を書いていこうと思います。

トークJAM

今年で19年目を迎えるモーニング娘。・・・
その歴史を紐解くところから始まり、現在の立ち位置を改めて浮き彫りにする。

古田新太さんをして「道重さゆみさん卒業後のメンバーはわからない」という事で、現状、今のモーニング娘。を形成するメンバーの事が世間一般的にイマイチ浸透していない・・・という、ちょっと自虐的ではあるけどそこを踏まえた上で、その状態から徐々に盛り返してきた秘密に迫るという切り口。

 

モーニング娘。は知ってる⇒でも今のメンバーは知らない⇒けど最近人気が出てきてるらしいよ⇒なんで?

 

・・・っていう感じで、世間一般的な共通認識から問題提起しつつ、その原因を探っていこうじゃないかという非常にわかりやすい導入部分だと思います。

 

そこから、アップフロントの橘川さんを招いて、モーニング娘。ならではの掟を紹介。

期生毎の言葉遣いであったりってのは、コンサートでのトークだったり、DVD Magazineを見てたらなんとなくわかる。

その上で、10期の石田亜佑美さんが先輩である9期の生田衣梨奈さんをイジるあたりは、えりぽんをイジられキャラとして認知させておいて次に繋げる・・・フリとして上手く機能していたなぁって感じ。

 

途中途中で鈴木香音さんがせっかく痩せたのにリバウンドしてしまったのをきっちりネタにするあたりはさすがだなぁって思います。 

なんかズッキの場合はそれをネタにできるおおらかさというか、にっこり笑って立ち上がってアピールするから、悲壮感がなくていいんですよね。
しかも、そうやって悪目立ちする9期の先輩を10期の工藤遥さんと11期の小田さくらさんが止めようとする・・・このあたりも上下関係を出しつつのある意味団体芸って感じでした。

 

あと、遅刻に関しては鞘師里保さんが福岡公演の時にやらかしたんだよなぁ・・・ 

あの時の、「集合時間に遅れて飛行機代諸々で5万円かかった」っていうエピソードがここで再び活きる展開に。遅刻自体はシャレにならないけど、こうしてバラエティー番組のネタとして使えたんだから災い転じて・・・って感じかな(笑)

 

続いて歌割りの話。
One・Two・Threeの歌割りで、一番多く歌っているりほりほの歌割りを最初に出しておいて、続いて一番少ないえりぽんの歌割り。

ご存知の通り、2番の「る」ひと言しかない!!

でも、そこを面白がってえりぽんの「る」のシーンを「もう1回見たい」ってなったわけだから、ここはえりぽんにとってはかなりオイシイ時間だったと思います。

先輩の「歌割りはイジりづらい」とさらっと毒を吐く飯窪春菜さんも良かった。

さらに、最近の曲では1文字から7文字に増えたんですって嬉々として話すえりぽん。で、MVのその部分も見てみようって感じでここもOA。

最初にイジられキャラってふってる分、ここはえりぽん一人勝ちみたいな感じでした。

 

そして、最後がガチな反省会。
この辺はDVD Magazineでは出さないような本当の意味での舞台裏なんでしょうが・・・この辺は当たり前の事なんで、ブログとかで変にフォローとかしてほしくなかったなぁって気もするんですけどね。

全体的な反省会後に、あゆみんが12期メンバーを集めてさらにダメ出し。
そして、12期の牧野真莉愛さんが悔し涙を流す・・・というまあべたな展開ではあるけど、お金とってパフォーマンスするわけだから、プロとしてやるべきことはちゃんとしないといけないわけだし、なによりモーニング娘。が復活してきた一番の要因って「パフォーマンスが凄い」っていう点なんだから、そこって妥協していいところじゃないしね。

 

といった感じでしたが、やっぱ13人いたら全員が万遍なく話すってのはさすがに無理な話で、中でも個性の強いメンバーがそれぞれの色を濃くだしてきた感じ。
だけど、構成がしっかりしていたので、流れの中でメンバーのエピソードであったり、キャラであったりっていう情報量を、詰めれるだけ詰め込んだなぁって感じ。

ま、この中で誰か1人でも「このコ面白い」ってなって見ている人の心に引っかかってくれればしめたものって感じだと思います。

ジャムLIVE

このコーナーでは「What is LOVE?」に、安田・村上がフォーメーションダンスに参加って事で、途中で∞の人文字を作ってみたりっていうスペシャルバージョン。

関ジャニの2人はダンスに必死についていってる感じだったけど、メンバーは歌って踊るわけがから、やっぱモーニング娘。・・・ひいてはハロプロってすごいなぁって再認識させられました。

曲紹介の時に佐藤優樹さんが一生懸命喋っていて、それをやしゅだしゃんがフォローするあたり・・・なんか微笑ましくてよかったです。
(ま、今だから許されるミスって感じがしないでもないけど・・・)

感想

途中でも書いた通り構成がすごくしっかりしていたので、知らない人でも「あ、こういうコがいるんだ・・・」ぐらいはわかると思うし、誰か1人でも気になるコが出来てくれたらそれだけで十分価値があったと思います。

裏側に関しては賛否両論あったかもだけど、クオリティーの高さの秘密に対するアンサーって事でまあ許容範囲だと思うし、先輩に厳しく言われて悔し涙を流すまりあの姿っていうのもある意味良かったんじゃないかとさえ思います。

ま、今回はさしずめ「モーニング娘。入門編」といったところかな(笑)

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