ポッチリの衝撃から1年、セカンドインパクトとなったのでしょうか？「谷村奈南写真集『I am NANA』」の感想

昨年に続いて、今年も写真集を発売する事になった谷村奈南さん。

思えばポッチリのインパクトが凄すぎて思わず飛びついてしまった前作・・・今回の注目ポイントは「セカンドインパクトなるか？！」といったところでしょうか。

ちなみに、上記が昨年の写真集のレビューですが、とにかく白ビキニに乳首部分の突起（通称：ポッチリ）がうっすら浮き出たカットのインパクトが凄すぎて・・・それを受けての本作。

レビューに入る前に、通常版の表紙デザインも載せておきたいと思います。

見ての通り、相変わらずすんごいボディーだと思います。

ただ・・・若かりし頃にへそピをしていたせいか、おへその上にその痕があって、私的にはそれはマイナスかなぁって思います。
（だって本来はなくていい穴なわけですから・・・）

これは私だけかもしれないけど、へそピってオシャレなのかもしれないけど、耳のピアスとまた違って「そこにも開けちゃうんだ・・・」みたいなのも思っちゃうんですよね。耳でも大量に開けてる人とか見ると正直うわって思うのに、おへそまでいくとやりすぎって思っちゃう・・・
てか、逆に開けてるんだったら常にピアスつけときゃいいのに、なまじ痕だけが見えちゃうから「あちゃー」って思ってしまう。

ま、おへそフェチの戯言と思って聞き流していただいてほしいんですけど・・・

とりあえず本作の流れをささっと紹介していきますと、まず白ビキニ関連から始まり、黒の下着、そしてビーチでの黒ビキニ。ここはカットによってポッチリあります！！

そして、車に乗って街を闊歩・・・
ここはビキニの上に白のタンクトップって感じかな。

そして紺のタンクトップ。ここのパートは後述が必要かな（笑）

さらにホテルでの手ブラ、逆光な感じでうっすらお尻、で、最後はちょっとオシャレな白い衣装って感じ。

とりあえずみどころから・・・

ポッチリという点では、今年は黒ビキニなのであるにはあるけど、昨年ほどのわかりやすさは・・・ないかもなぁって感じ。

で、注目はタンクトップのカット。
明らかにそこに乳首があるよねってぐらいはっきりしたポッチリと、よーく見るとこの辺までが乳輪かな？って想像できる程度のグラデーションがあり、インパクトとしてはプラマイゼロって感じかな（笑）

スタイルがいいだけにポッチリありってのは明らかに普通のグラビアよりアドバンテージがある・・・はずなんですけどね。

敗因は後半戦・・・かな。

本作ってハードカバーのしっかりした装丁なんで、その辺にお金かかってるのかなぁってのはあるんだけど、その代わりページ数はそこそこって感じなんで、ボリューム不足は否めないところではあるんだけど・・・

多分、本来なら一番のみどころにしたかったであろう手ブラカットあたりの出来がイマイチだったのが最大の誤算。

ナチュラルな私を見せたかったのかどうかはわかりませんが、谷村奈南さんのなんかよくわかんないゴージャス感というか、オシャレ感みたいなのがなくて、このパートの表情が全体的にイマイチというか・・・なんせ最初に見た時の印象は「年とった？」ぐらいに思ったぐらいなんで、ここは明らかに戦略ミスだと思います。

変にナチュラル感を出そうとした事で、仕上がりが貧相になってしまった・・・といったところでしょうか。

で、結局ここが締まらないから、作品全体としての印象があれれ？って感じになってしまったんじゃないかと思います。

なんだろうな・・・
結局のところ、谷村奈南さんの存在自体が”謎”なんですよね。

アーティストとしてデビューして、しかもすんごいボディーのコだよ・・・っていうイメージだけがなんとなく頭にあって、でもあくまでもアーティストとして活動していたから、ボディーに関しては謎に包まれていたわけですが・・・

昨年になって突如として水着解禁！しかもポッチリのおまけつきで、こりゃすげーってなったんだけど・・・よくよく考えたら谷村奈南さんの事ってそんなに知らないんですよね。

知らないからなんとなくそれまでのゴージャスなイメージだけが頭に残っていて、そこで本当のプライベートな私を見せられても、そもそもあなたの事そんなに知らないから・・・ってなっちゃう。

結局のところ、なんとなくのイメージって「ナイスバディーのアーティスト」ぐらいしかないんだから、そのイメージを崩さずに勝負すればよかったのにって思います。
逆に本当に私を知ってほしいと思うのであれば、バラエティーに出るなり、DVD出すなり、オフショットを載せるなり、雑誌のグラビアをやるなりして、谷村奈南の人となりを浸透させないと・・・今の状態でイメージにない事をやるのは違うと思うし、今回はそれをやっちまった事で、Amazonとかのあまり芳しくない評価に繋がってしまったのではないかって気がします。

ま、途中途中の写真にインパクトはあるんですが、頑張る方向を間違えてしまったが故に、変なところに着地してしまった・・・といったところでしょうか。