りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

ベッキーの不倫疑惑とアイドルの恋愛について思うこと。

1月7日に発売された週刊文春において、タレントのベッキーと「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音との熱愛不倫疑惑が報じられた。

その後、緊急記者会見を開き釈明するもベッキー自身のイメージ回復には至らず、CM等のスポンサー離れが続いているという・・・

 

そもそも週刊文春といえば、AKB48をはじめ48グループに対して所謂「文春砲」と言われる手痛いスクープ記事を報じてきたある意味因縁深い週刊誌なわけだが、奇しくも「恋愛禁止」とされるグループを推してきた身として、今回の不倫疑惑報道を通して思う事、そしてアイドルの恋愛禁止についての考えをまとめておきたいと思う。

1.ベッキーの不倫疑惑報道とその影響について

タレントのベッキーといえば、バラエティー番組を中心に活躍するハーフのタレントさんであり、かつて有吉弘行に「元気の押し売り」というあだ名をつけられた事があるぐらい明るく元気なイメージ。
しかも、これまでスキャンダル等もほとんどなく、クリーンで好感度の高いタレントでした。

そんなベッキーがまさかの不倫・・・

しかも相手が「ゲスの極み乙女。」のボーカルの川谷絵音で、文春で報じられた親密度(川谷の実家を訪問など)や、LINEでのやりとりなど、これまで自身が築き上げてきた清廉なイメージを根底から覆しかねない内容。

まさかあのベッキーが・・・

心境的には「あの」の上に点々をつけたいぐらいで、普段そこまでベッキー推しってわけでもないけど、普段ベッキーに対して悪いイメージは持っていなかったし、むしろ潜在的には好感を抱いていただけに・・・報道を聞いて驚いたし、なんか残念だなぁって思ってしまった。

ま、私みたいな一般人がそう思うぐらいだから、ベッキーをCMに起用している企業からしたら気分悪いだろうし、「わが社のイメージにも傷がつく」ってもんでCMの差し替えなんかも発生しているようだし、ひょっとしたら次回の改変期で卒業という名の降板なんて事も起こるかもしれない。

タレントさんの場合「イメージ命」みたいなところがあるし、ましてや元々が非常に高い好感度を誇っていただけに、今回の報道によるダメージは計り知れないだろう・・・

2.「よりにもよって」というガッカリ感

基本、アイドルとかの恋愛に関しては人間の営みとしてあって当然というか、むしろ禁止とかって言ってる方が不自然だと思っているから、アイドルに彼氏がいるってわかったからといって嫌いになったりはしないんだけど・・・

その例外として「よりにもよって」っていうのがある。

選んだ相手が遊び人だったり、しょーもなかったりすると、「こいつセンス(見る目)ないなぁ」と思ってガッカリして一気に醒めるパターン。

結婚なんかもイケメンかつチャラい奴だと「結局顔かよ」って思うし、IT企業の社長だと「結局金かよ」って思ってしまう。
(これに関してはやっかみ半分である事を否定しないが・・・)

 

今回の報道でベッキーの好感度に著しく傷がついた要因として「よりにもよって」という事が多かった。

・よりにもよって不倫・・・相手に家族がいる事を知った上で行為に及んだ事。そしてそれを知った上で川谷の実家を訪問したなど。

・よりにもよって川谷絵音・・・このグループの音楽活動を全く知らないので彼の人間性を否定するつもりはないが、とにかく「ゲスの極み乙女。」というグループ名の語感が悪い。(そもそも不倫という行為自体が下衆の極みと言えるわけだし。)

・よりにもよって卒論・・・LINEのやりとりで離婚の隠語として卒論という言葉を互いに使っていた。

まあ本来ならば絶対に表に出てこないであろう2人のやりとりまでが、何故か表に出てきてしまったという不幸はあれど、「卒論」とかっていうやりとりのが非常に生々しいし、「下衆いやりとりしてんなぁ」って思ってしまった。

普段から下衆い言葉を連発しているタレントであれば、プライベートのやりとりが下衆かろうが、ある意味イメージ通りというかそこまで深刻なダメージとはならないだろうが・・・「よりにもよって」あのベッキーがっていうのが痛かった。
(やはり「あの」の上に点々つけたい心境である。)

これまで積み上げてきたものが高かっただけに、「裏切られた」っていうのに近い感情が芽生えてしまうのは致し方ないところである。

3.不倫は文化などではない!!

かつて石田純一が「不倫は文化」などとのたまって世間を敵に回した事があったが、そもそも「恋愛」と「不倫」は決して同じではない。

「恋愛」はあくまでも当人同士の問題だが、「不倫」は相手に家族あっての事。

今回の場合、川谷には奥さんがいた。
しかも結婚して間もないばかりか、今回の件が明るみに出るまで既婚者である事を公表すらしていなかったらしい。
(一説によると今回のリークは川谷の奥さんサイドから出たらしいという話もあるようで、だとすると今回の件を許すまじという鬼気迫るものを感じるわけだが・・・)

結局のところ、「ゲスの極み乙女。」のボーカルはやる事が下衆い・・・

なんだか「名は体を表す」的な感じになってしまったが、とにかく今回の不倫によって川谷の奥さんであったり、ゲスの極み乙女。のメンバーや関係者にも迷惑をかけたわけで、釈明よりもまずは関係者(自身のスポンサーを除く)謝罪だろうと思ってしまうわけだが。

 

なんにしても不倫はアカン!!

 

松村沙友理の不倫報道の時もそうだったが、「妻帯者が遊び半分で女に手を出すんじゃない」と改めて声に出して言いたい!!

勿論、不倫だとわかっていてのめりこんでしまう女も悪い。
だけど、そんな女をかどわかすような好意は断じて許されるものではない。

「不倫は文化」とかいう言葉は、守るべき家族がいるにもかかわらず、その上であえて火遊びしようとするような身勝手な輩の勝手な言い分であって、そんなものは文化でもなんでもない。未成熟な子供の言い訳にしか聞こえないのだ。

 

なんにしても今回の件でベッキーの信頼は失墜した。

ただ、最も断罪されるべきは、妻帯者でありながら不倫という行為に及んだ川谷絵音である事は言うまでもない。

4.危険な火遊びの代償

不倫、それは相手に家族がいる事を知った上で行う危険な火遊び。
それ故に発覚した時の代償は計り知れない・・・

松村沙友理の不倫報道は、結果的に所属グループでもある乃木坂46のNHK紅白歌合戦初出場を逃すという結果をもたらした。一部マスコミで当確とまで報道されていたにもかかわらずだ。
(それがあっての翌年の紅白初出場、そして1年遅れの「君の名は希望」がさらなる感動をもたらした・・・というのは別の話。)

 

当然、ベッキー自身も致命傷ともなりかねない深手を負ったわけで・・・不倫という名の火遊びの代償がいかに大きいものなのか、今後身を持って知る事になるだろう。

ただ、ベッキー自体は嫌いなタレントではないので、とにかく今回の件を真摯に受け止め、猛省し、通すべき筋を通した上で・・・またあの明るい笑顔が戻ってくる事を期待したい。
(ただ、今現在渦中の人なんで、筋の通し方を間違えたら一気に「嫌いなタレント」に転落する可能性が大いにある事だけは明記しておきたい。)

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