解散だからこそこのタイトルだったのか?「℃-ute 矢島舞美 写真集 ひとりの季節」の感想
8月27日に発売された℃-uteのリーダー矢島舞美の最新写真集「ひとりの季節」の感想です。
最初、「ひとりの季節」とかちょっと変わったタイトルだなぁと思っていたんですが・・・写真集発売決定とか、表紙画像公開とかの記事を書いていた頃とは状況が一変しており、今、すごく複雑な気持ちで本作を手にしている自分がいます。
その時の記事がコチラ・・・
この時はまだ浮かれていたし、さいたまスーパーアリーナが決まるといいですね・・・っていうのもある意味当たってる。
・・・だけど、この時には予想だにしなかった「℃-ute解散」という現実。
その事を突き付けられると、俄然意味を持つ「ひとりの季節」というタイトル。
そして、前作とかには入っていなかった「℃-ute」の文字。
解散が決まったからこそ℃-uteの矢島舞美である事を強調したかったのかなぁと思ってみたり、色々考えたらどんどん複雑な気持ちにさせられます。
なんか、めちゃイケのスペシャルで極楽加藤が山本に投げた言葉の中で、「そういう気持ちにさせんな」っていうワードが妙に自分の中に残っていて、その言葉を声を大にして言いたい自分もいる・・・
今年に入って事件はあったにせよ、まだまだ℃-uteは突っ走っていくもんだと思っていたし、そう信じていたからこそ・・・夢の実現をもって解散という真逆の選択肢を選んだ事が信じられないし、なんで?っていう思いもある。
大好きなメンバーが選んだ道だからこそ、尊重したいし、尊重しなくちゃいけないんだけど・・・自分なりにそれを消化して、これからそれぞれの道を歩かんとする彼女達を応援しようって思うまでには少し時間がかかるかも。
そんな心境の時に届いた本作・・・早速チェックしていきたいと思います。
とか言いつつ本題に入る前に、通常版の表紙もチェック!!
こちらは目線を外して美しさ全開・・・そして胸元にも目がいってしまう表紙!!
どちらもパンチ力ある表紙だと思いますが、Amazon限定表紙の方が目線がちゃんときていて、しかもかわいらしさも感じさせる表紙だったんで、迷わずこっちを選びました。
ちなみに表紙を外すと真っ赤な表紙。
「赤」と言えば舞美ちゃんのメンバーカラーなんですが、あゆみん(石田亜佑美)の時も同じような仕掛け(青い表紙)がしてあって、個人的には好きだったりして。
美しさ、ここに極まれり
それにしても舞美ちゃん・・・本当にきれいになった・・・
前作の感想でも「圧巻の美しさ」なんて書いてたけど、24歳とひとつ年を重ねてますます美しくなったというか・・・最初の白いビキニ姿だけでも十分きれいだなぁと思ってしまうのですが、これだけきれいなのにモデル的な仕事が腹筋だけってどないやねんって思ってしまうんですけどね。
特に最近だと「腹筋女子」なんて言葉もあるぐらいで、腹筋を鍛える女性もいるわけだから、今こそ矢島舞美って思うんだけどなぁ。
ただ、矢島舞美の造形美の美しさは、ライブをやる為に鍛え上げられ、研ぎ澄まされたものだと思っているから、℃-uteが解散してもそれを維持できるのか・・・それは矢島舞美が今後どう歩んでいくかによっても変わってくるのかもしれませんね。
それをチェックする上でも、やっぱり解散後もこうして写真集とかの仕事は是非とも続けてほしいものです。
「ひとりの季節」の構成とみどころ
℃-uteの台湾コンサートの後に、ひとり台湾に残って撮影された本作。
青いワンピースの後ろ姿から始まり、白ビキニで研ぎ澄ませれた肉体美を披露。
続いて、赤のワンピースで街を歩く姿、そして緑のゆったりしたシャツでの肩・太もも強調。そしてスリット入りの黒いロングドレスで大人っぽい感じを見せてくれます。
続いて紫の水着に花柄の上着みたいなのがあってから、夜の街へ。
タンクトップ的な上着と短パンで食べ物を見つめたりと、ここではほんの少しだけかわいらしい舞美ちゃんが見れます。
そこから再び紫の水着に戻ってプール。
しっとし濡れたボディーを見せつけた後は飲茶を堪能。お姉さん的な微笑みが素敵です。
続いて濃い赤の競泳用水着的な衣装。
そして、白い部屋着的な衣装があって、最後は肩ひもなしの黒い水着という構成。
舞美ちゃんってああみえておっとりしてるというか、ちょっとおとぼけなところもあるリーダー・・・というか、ハロプロ全体のリーダーでもあるわけですが、そういう面は写真集ではあまり見せずに本作でも美しさを引き出す事に注力した印象。
ライブで鍛えに鍛えた肉体美は本当にきれいだと思うし、なにげに振り向いた時のぷりっとしたお尻の感じの非常に魅力的。
写真集としての出来は悪くないと思うし、℃-ute解散さえなければもっとテンション高く感想書けたと思うんですけどね・・・
メイキング映像
付属のDVDにはメイキング映像。
舞美ちゃんの場合は見たまんまきれいなので、動いてる方が・・・とかそういうのはないんですが、喋ってる時とかに彼女の人柄が感じられてほっこりするというか、やっぱり素敵なコなんだなぁとしみじみ。
写真集とかでは確かにきれいなんだけど、それって矢島舞美の一面でしかないというか、目を細めてにっこり笑うお茶目な舞美ちゃんってのも外せない要素だと思うんで、もっとそういう面を写真集でも出してほしかったなぁっていうのもあるんですが・・・まあこれがある事によってそれがおさまるというか、すごくほっとする。
本編で伝えきれていない魅力を補う上でもやっぱり付属のDVDは欠かせないなって思います。
℃-ute解散という事で、矢島舞美全集的な写真集が出るのかどうかはわかりませんが、1冊まるまる撮り下ろしの写真集って下手したらこれが最後かもしれないとか思うとすごく複雑。
だってまだ何も成し遂げてないじゃんっていう思いがあるから・・・
黄金期のモーニング娘。とまではいかなくても、誰もが知ってる代表曲があって、「歌って踊れるアイドル」の代表格として、年齢とか関係なく、それこそメンバーが結婚しても続いていく・・・グループアイドルの新し形を見せてくれるんじゃないかと期待もしていたから、「ここで終わりなの?」っていう悔しさみたいなのも正直あります。
SSA(さいたまスーパーアリーナ)とか箱目標だったの?って思いもあるしね・・・
来年の6月には自分にも「ひとりの季節」が到来するんだなぁと思うと寂しくてしょうがないけど、最後の日に悔いなく完全燃焼できるよう私も頑張らなくちゃって思います。
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- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/08/27
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