鈴木愛理写真集「共鳴」 - りさっちのグラビアインプレッション

℃-uteの鈴木愛理さんにとって10冊目の写真集が、自身の20歳の誕生日でもある4月20日に発売されました。

本作は全編シンガポールロケで、元々持ってるかわいらしさに加えて、大人っぽさをも感じさせるメモリアル写真集になっています。

前作の「泳がない夏」の時よりも心なしか髪の色が明るくなり、メイクもしっかりめで大人っぽくなった愛理というのをすごく印象付けられます。

水着は白地に黒の水玉の肩紐なしのものと、ピンクのチェック柄で前はエプロンみたいで背中が開いた水着と、赤系の花柄ビキニと、黒ビキニの4点。
ただ、それ以外の衣装のカットの割合も多いから、水着メインの写真集ではないなぁって感じも少々。

私的なお気に入りのカットは、白地の水着に濡れた髪の立ちポーズ、ツインテールでの表情アップ、ベッドで髪をひょいと持ち上げたカット・・・あたりかなぁ。

鈴木愛理さんって、元々小顔でかわいらしかったのが、ぐっと大人っぽくなり、「愛理大人になったなぁ・・・」っていうのがすごく伝わってきます。
まさに本作のコンセプトどおりというか、狙い通りの出来だと思うんですが・・・

ただ、私的な愛理の魅力って目を細めてにっこり笑ってみたり、時にダジャレやら変顔やらを見せたりするお茶目な感じだと思っているので、ちょっと「オトナアイリ」の割合が多かったんじゃないかって気が個人的にはしました。

まあ「大人になった鈴木愛理」という変化を楽しみたい方にはいいんじゃないかなぁって思います。