桜からの手紙 ～AKB48それぞれの 卒業物語～ #2
ドラマ「桜からの手紙 ～AKB48それぞれの 卒業物語～」も2日目。今回は板野友美、小嶋陽菜、柏木由紀の物語でした。（ネタバレ注意）
イケテル板野 vol.1
男性経験豊富な板野友美。得意げに武勇伝を語る日々を過ごしていた。
そんな折、まだバージンの仲川遥香がブラが外せず初体験できなかったと相談。巨乳好きという彼氏にパット3枚にガムテープで固定した胸がバレるのがこわかったのだ。
そこで、板野がテクニックをレクチャーするのだった。
陽菜、ママになる!? vol.1
ネイリストを目指す小嶋陽菜。急に気分が悪くなって嘔吐しているところに秋元才加がきて「妊娠してるんじゃないの」と茶化す。
ところが、病院に行ってみたら妊娠8週と診断。彼氏にも父親にも言えるわけがないと人工妊娠中絶を決断し、クラスメイトからのカンパを募るのだった。
そして、ひょんな事からそれを知ってしまった父は、前田先生が娘にあてた手紙「親はいつでも子供の味方」の事を思い出し、先生を訪ねるのだった。
ひとりぼっちの由紀 vol.1
いつもひとりぼっちの柏木由紀。卒業旅行の会話にも加わらず、路上でクラスメイトの姿を見かけると条件反射で隠れてしまう日々。
家庭でも優秀な兄と比較されて居場所がない・・・
・・・衝動的にカッターを手にした由紀は傷だらけの手首に刃を近づけたが、そこに1通のメールが届いた。
「切るなら死なないように。前田」
今回はそれぞれのストーリーの1話目という事もあって、やっぱり伏線だらけの構成でした。まあ女子校での会話って事で、普通にあるんでしょうが・・・
やっぱりAKB48メンバーの口から、おっぱい・バージン・中出しと際どい言葉が飛び交うとドキッとしますね。ただ、あんまり連呼しすぎるとイメージも番組の格も下がると思うんだけどなぁ。
（ここからは今後の展開予想も含めた記述になりますのでご注意ください！！）
とりあえず板野友美のあれはブラフでしょうね（笑）
「18にもなって･･･」って時のリアクションや、姉の言葉が如実にそれを物語っているんですが、あとは自分の嘘を仲間達にいかに告白するのか、仲間達はそれをどう受け止めるのか・・・って感じがします。
先生からの手紙も「ありのままの君でいい ありのままの君がいい」だったし。
続いて、小嶋陽菜のストーリーは最終的には出産する方向になりそうですが、父親（演：吹越満）との関わり方が今後のみどころになりそうです。
父子家庭の父親同士、思春期の娘とどう接していくのが正解なのかがわからず、心の中に踏み込んでいいのかどうか・・・それは父親だって悩む事なんでしょうが、これは小嶋家だけでなく前田家の親子関係にも何かしらの影響を及ぼしそうな感じがします。
最後に柏木由紀のストーリーは・・・読書が好きでクラスでは同じく浮いている北原里英の存在が鍵になりそうですね。本当は輪の中に入りたいんだけど、それが出来ないでいる現状で、誰が背中を押してくれるのかって感じでしょうか。
徐々にテーマが重くなっていく3本立てでしたが、どうも台詞のインパクトとスクール水着が強かった気がします。
小嶋陽菜のストーリーは続きが見たいと思ったけど、他はイマイチって感じがしなくもないし、なんだかんだいって上川隆也と吹越満の会話が芝居としては見応えがあったような（笑）
