りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

秋元才加1stフォトブック「ありのまま。」

秋元才加 1st Photobook ありのまま。 (タウンムック)

作品紹介

今年の夏にAKB48を卒業した秋元才加さんのフォトブックです。
AKB48には秋元才加がいた。」と帯に書かれた本作は、母親の実家で撮影された撮り下ろしグラビアと、長編のドキュメント、チームKのツインタワー宮澤佐江さんとの対談、大島優子インタビューと、秋元才加さんにとっての心友が総登場して、フォトブックに花を添えています。
さらに後輩(横山由依島田晴香阿部マリア市川美織)からのメッセージも加わって、秋元才加さんのあゆみを振り返る一冊となっています。

秋元才加1stフォトブック「ありのまま。」のレビュー・感想

8月22日に行われた卒業セレモニーと、8月28日にAKB48劇場で行われた卒業公演を終え、「AKB48の・・・」という看板を下ろした秋元才加さん。
母の実家があるフィリピンでの撮影という事もあり、肩の力が抜けた感じで、表情もすっごくナチュラルで、ものすごく魅力的に撮れていると思います。

彫りが深く、マジすか学園での役柄は「チョウコク」。
チームKの公演曲「ウッホウッホホ」では全力でゴリラを演じ、水着になるとへそピアスに割れた腹筋・・・と、色んなメンバーがいるAKB48の中でもおおよそ「アイドルらしくないアイドル」として、異彩を放っていた面もあって、悩みに悩んだ7年半だったわけですが・・・
そういう紆余曲折を経たせいか、角が取れていい感じに丸くなったというか、とっても魅力的な女性に成長した事が写真からも十分伝わってきます。

なんとなく男らしい感じに見られがちな秋元才加さんですが、実はとても繊細で女性らしい。そういった面もしっかりと出ていて水着だけでなく、ワンピース姿でリラックスした感じもすっごくよくて、いい表情してるなぁっていうのが率直な感想。

写真に対して、読み物に関しては秋元才加さんのあゆみ・・・決して平坦ではない茨の道だっただけに、かなり読み応えがあります。

後半は選抜メンバーから外れはしたものの、AKB48になくてはならない存在として、常に輝き続けた秋元才加さんの足跡が刻まれた素敵な一冊だと思いました。

秋元才加 1st Photobook ありのまま。 (タウンムック)

秋元才加 1st Photobook ありのまま。 (タウンムック)

 
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