SKE48 矢神久美写真集「くーみん」 - りさっちのグラビアインプレッション

作品紹介

この春、惜しまれつつもSKE48を卒業した矢神久美さんの卒業記念写真集です。

帯には「くーみん、これまでで一番のセクシーに挑戦しました！」との文字が躍り、雑誌等の先行グラビアでは泡ビキニのカットや表紙のようなベッドでのカットなんかが多く紹介されていたように思いますが、それ以外にも世界遺産屋久島で撮影されたカットなんかも含め、卒業していくくーみんの魅力を最後にぎゅっと詰め込んだ一冊となっています。

みどころ

最初の断っておきますが、雑誌等で散々煽っていた「セクシー」に関してはあくまでも本作の一部であり、それが全てではありません。
特に前半の屋久島で撮影されたパートなんかでは、くーみんのかわいらしさであったり、目を細めて小悪魔っぽい笑みを浮かべたり・・・と、くーみんらしさが垣間見えるカットが随所に散りばめられています。

最初のジージャン姿で壁にもたれかかって笑っているくーみんの表情なんかは、今まで何度となく見てきたいかにもくーみんらしい表情だなぁって思うし、屋久島上陸後、海辺で来ている黄色のフリースを開くと水着が出てくるカットなんかはドキッとさせられるし、黄緑のニットキャップで屋久島の自然の中を散策する姿なんかは、なんとなくくーみんの声まで想像できそうな感じでいいと思います。

それから温泉での白ビキニとか、泡風呂とか、ベッドでのカットとか、所謂セクシー系へと移行していくわけですが・・・私的には舌をぺろっと出してみたり、少し目を細めながら白い歯を見せて笑っている感じとかの方が、そのまんまのくーみんを見てる感じで好きなんですけどね（笑）

・・・というわけで、セクシーに挑戦っていう部分に関しては「どうだろう？」って思わなくもないけど、矢神久美さん「らしさ」みたいなのも十分伝わってくるので、まさにくーみんメモリアルとして相応しい一冊になっていると思います。

何年経っても構わないので、本作が最初で最後の写真集にならない事を祈りたいです。