現場歴1年ちょいなりのコンサートの楽しみ方をまとめてみた。
「次の現場は「℃-uteコンサートツアー2016秋 ~℃OMPASS~」は11/26のNHK大阪の予定だから、9月以来の久々の遠征なんよねぇー」
・・・なんて事を普通に言ってますが、よくよく考えたら、現場(コンサート)に行くようになったのって昨年夏のハロコンからなんで、なんだかんだで現場歴1年ちょいなんですよね(笑)
まあ自分の場合はたまたま知人の中にハロヲタがいて、「今度コンサートに行くよ」っていうのに便乗したんですが、行ってみたらこれがめっちゃ楽しくって、「なんで今まで在宅だったんだろう?」ってマジで思いましたもん。
それ以来すっかり現場にちょいちょい出現するようになったわけですが・・・
せっかくなんで今まで自分が学んできた事の備忘録として、自分なりのコンサートの楽しみ方をまとめてみる事にしました。
結論、他人の目なんか気にせず楽しむべし!!
初めてコンサート会場に行くと、色々圧倒されて最初から周りの人と同じようにコールをしたり、ペンライト振ったりってのは多分できないと思います。
「え?これでいいのかな?」って心配にもなります。
私なんか結構周りの目を気にするタイプなんで、すぐ順応できたわけではないんですが、何回かコンサートに行ってるとやがて気付くんです。
自分が思うほど周りは自分の事を気にしてない
・・・という事に(笑)
そう思うようになってようやく純粋に楽しめるようになった・・・要は吹っ切れたって事ですね。
結局のところ、周りの人に迷惑をかけない範囲内で好きに楽しんだらいいんです。
コールのタイミングが多少違ってようが、1回多く「オイ」って言っちゃおうが、大音量のコンサート会場なんで、意図的でなければ誰も文句は言わないと思うし、「こいつ間違えやがった」なんて思う人はあんまりいないと思います。
せっかく高いチケット代払ってるわけだから、楽しまなきゃ損ですもんね!!
というわけで、結論になっちゃうんですが「とにかく楽しむ」っていうのが一番大事。
みんなで応援するところは声を出した方が楽しいし、振り付けに合わせてペンライト振った方が楽しいし、ジャンプする時は一緒にジャンプした方が楽しい!!
コンサートの醍醐味の一つとして、「一体感を味わう」っていうのがあると思うので、「楽しんだもん勝ち」と思って開き直るのが大事な気がします。
コンサートをより楽しむためのアイテム
というわけで、コンサートをより楽しむ為のアイテムをいくつか紹介したいと思います。
サイリウム(ペンライト)
サイリウムとか、ペンライトとか、キンブレとか・・・
まあ呼び方はそれぞれだと思うんですが、コンサートの必須アイテムと言えるのがこのサイリウム。
これは乾電池式のものですが、単色のものから15色ぐらい設定されているものもありますし、ルミカライトのようにぽきっと折って使う、所謂使い捨てみたいなものもあります。
(メンバーの誕生日を祝う「生誕祭」や卒業コンサートなんかでは、有志の方がルミカライトを配ってアンコールの時に客席がメンバーカラー一色になるよう協力を求めるケースなんかもあります。)
勿論コンサートグッズでペンライトを売ってたりもしますが、グッズの場合は本体にユニットの名前が刻まれていたり、色がその時に在籍しているメンバーカラーしか出なかったりするので、モーニング娘。みたいにメンバーの入れ替わりがあるユニットを推しているのであれば、コンサートグッズよりも調光できるタイプの方が、後々つぶしが効くんじゃないかと思います。なにより他の現場でも使えますもんね。
ただ・・・ペンライトを持つことによって新たな問題?が発生すると個人的には思っているんですが、それは後述したいと思います。
乾電池
三菱電機 アルカリ乾電池(シュリンクパック) 単4形 10個入 LR03N/10S
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キンブレって単4乾電池3本で動くんですが、コンサート中に電池切れが起きると本当に悲惨・・・
なまじ少し消していたら微妙に復活するから、点けたり消したりしてたら肝心のコンサートに集中できないし、点灯しないペンライトを振ってもなんか盛り上がらないので、予備の乾電池は持っておいた方がいいと思います。
電池を入れ替えさえすれば、ペンライトの光とともにテンションも復活しますしね(笑)
双眼鏡
・・・これは座席次第だと思うし、マストアイテムとは思いませんが、日本武道館のような大箱だったり、ホールでも3階席とかで見る場合は、ステージから遠いところから見る事になるので、まあ全体を俯瞰で見るんだっていう意識なら全然問題ないし、ビジョンを見ながらでも十分楽しめます。
だけど、ピンポイントで推しの表情を見たいとか、ビジョンに映っていない細部を見たいとか、(田中れいなに怒られるけど)関係者席に誰がいるのかチェックしたいとか・・・まあ用途は色々ありますが、ステージから遠い席になってしまった時ほど威力を発揮するのが双眼鏡。
かくいう私も9月から実戦投入した秘密兵器ですが、個人的には準備してよかったと思ってます。
コールをし、ペンライトを振る
コンサート映像とかを見てたら、曲に合わせてコールし、曲に合わせてペンライトを振る・・・
最初はそれで十分じゃんって思ってたんですが・・・いざ現場に行ってみると、これが実に奥が深い(笑)
コールあるある
例えば、ハローの曲とかだと前奏とか間奏で「オイオイ」言ったりするんですが、8カウントだったら、7カウント目で大体終わってる・・・みたいな。
なんで、周りが「オイオイ」をやめるタイミングを間違うと、周りが止めてる中、ひとりで「オイ」って言っちゃう(笑)
(初心者あるあるなんじゃないかと思うんですが、大声でノリノリで「オイオイ」言ってて、周りが止めた中、ひとりだけ「オイ」って言った時がまあ恥ずかしい。)
まあ「オイオイ」とか「オー」みたいなコールは周りに合わせておけばいいんだけど、決まり文句・・・例えばモーニング娘。だと「What is LOVE」の「What do you want?」の部分とか、最初は正直何言ってるかわからなくてポカーンとしちゃいましたもん(笑)
こういうの新曲はある程度適当でいいかもしれないけど、定番曲になればなるほど「お約束」要素が強かったりするから、余すところなく楽しみたいなら予習が大事だったりして。
(℃-uteの「大きな愛でもてなして」なんかは「泣きそうよ」の歌詞のところで「なっきぃ」って言う・・・とか。)
ペンライトあるある
そして、奥が深いのがペンライト・・・
「複数持ち」は上級者だと思うので、私なんかはまだ1本なんですが・・・
ペンライトを1本しか持っていないという事は、点灯している間って1色しか出せない。
要はペンライトを点灯した時点で単推し状態になるわけです。
セットリストによってはソロ曲とかもあったりするんで、その時はソロ曲を歌うメンバーカラーに合わせればいいんでしょうが、基本は1推しのメンバーカラーにする事が多いと思うので、私の場合℃-uteなら緑(岡井千聖)、モーニング娘。ならエメラルドグリーン(佐藤優樹)になってます。
じゃあ、あとは曲に合わせて振るだけかと思ったらさにあらず。
ペンライトを持ってコンサートに参加する事によって、さらに奥深い世界に足を踏み入れる事になるわけです(笑)
推しジャンプ
メンバーカラーにしたペンライトを持つと最初にやるのが推しジャンプ。
要は、推しメンの歌唱パートの時にジャンプして推しである事をアピールする行為・・・とでも言うのかな。さすがに私はジャンプまではしないけど、推しの歌唱パートの時は推しに向かって一生懸命ペンライトを振ってます。
そして振付に注目し出す
次に注目するのが振付。
上級者の場合は振りを完コピするんでしょうが、さすがにそこまでいかなくても多少は振りの真似をし出すもの。
メンバーの振りに合わせて拳を天に向かって突き上げたら、同じようにペンライトを突き上げたり、ゆっくりと拳をおろす時は同じようにおろす・・・といった感じで、ペンライトの振りが曲の振り付けとシンクロし出すとますます楽しくなってきます。
さらに曲によっては拳を突き上げるタイミングがバラバラなものなんかもあるので、そういう時には推しが拳を突き上げるタイミングに合わせる。
そんなこんなしてる間に気付けば推しの一挙手一投足を注目するようになるので、例えばモーニング娘。’16なら11人もメンバーいるのに、気付いたら佐藤優樹ばかり目で追ってる・・・みたいな。
勿論、コンサートに参加した方それぞれの見方があるでしょうから、全員を満遍なく見れるって方もいるんでしょうが、私の場合はほとんど推ししか見ていなかったってなる事が多いです(笑)
というわけで、ペンライトを持つと単推し傾向が強くなるというか・・・推しばっかり見ちゃうっていうのが、いいんだか悪いんだかって感じ。
本当は欲張って色々見たいんだけど、気付けば視界が狭くなっちゃってるのが悩みっちゃ悩みですね。
色々書いてはみたけれど・・・
なんか色々偉そうに書いてみたけれど、これは現場に1年ぐらい行ってる中で自分が見出した楽しみ方なので、これが正解ってわけでもないし、それぞれの楽しみ方っていうのがあるはず。
それこそ最初に書いた通り、他人に迷惑をかけない範囲内で自分なりに楽しんだらいいんです!!
コンサートに行った事がないって方は、これが参考になるかどうかわからないけど、約束事なんてあってないようなものなので、まずは周りの真似から始めて、だんだんと自分なりの楽しみ方を見つけたらいいんじゃないかと思います。
とにかく楽しむべし!!