まいんちゃんの完全なる水着姿降臨!「福原遥写真集 はるかかなた」の感想
8月23日に発売された福原遥セカンド写真集「はるかかなた」の感想です。
福原遥といえば子役時代に「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」でまいんちゃんを演じたコで、その後はローティーン向けのファッション雑誌「ピチレモン」の専属モデルもやっていたんですが・・・今年の8月28日には18歳の誕生日を迎えるという事で、高校卒業記念にハワイでロケを敢行!!
大人になるちょっとまえの今の魅力を余すところなく詰め込んだ一冊となっています。
ちなみに前作となるファースト写真集「はるか」も以前チェックしていたんですが、当時はまだ16歳という事でこちらの過去記事で書いた通り、水着といっても見せブラ的な使い方でした。
セカンド写真集になり、その時と比べてその辺ってどうなんだろう?っていうのも本作のみどころと言えます。
水着姿満載で満足度高し!!
というわけでいきなり結論ですが、ファースト写真集のような水着的・・・みたいなカットは一切ナシ。水着のみのシーンも多めで非常に満足度の高い一冊です!!
まあファースト写真集の事があったんで、水着があってもちょろっとだろうなって思っていた部分もあるので、いい意味で裏切られたというか、ハードルを割と低めに設定していたというのを除いても間違いなく良作。
福原遥のビジュアルレベルの高さもさることながら、表情の多様さ、衣装・水着・ヘアメイク等の見せ方の上手さ、そしてこちらに目線がきているカットが多く、最近見た写真集の中ではかなり完成度高いです。
マク・ベ大佐の言葉を借りるなら「あれはいいものだ」って感じ(笑)
福原遥写真集「はるかかなた」の概要とみどころ
表紙は制服姿で笑顔の福原遥。
序盤はハワイで高校生活を再現って感じで、教室、通学・・・
のびをしている時にセーラー服とスカートの間からのぞく素肌とか意外とドキッとするんですが、体育館での体操着姿、テニスルック、教室でクラリネットを演奏する姿、私服での休日・・・
この辺はページをめくる度にシチュエーションがどんどん展開していくので、ページをめくっていく楽しさみたいなのがあります!!
・・・とここまで「今の福原遥」っていうのを見せておいて、淡いピンクの水着姿!!!!
海での立ち姿中心のカットから、黄色の水着でボディーボード、黄色のビキニ、青緑系の柄物の水着でプールと怒涛の展開。
黒のワンピース姿あたりで一旦落ち着いてから、部屋着的な展開。そして泡風呂!!
そして赤の水着に短パン姿で再び海。そしてオフショット的なお買い物風景を挟んで、デコ出しの髪型に肩ひもなしの青の水着。
最後は冬のセーラー服・・・という構成。
本作の一番の良さはテンポの良さ。
無駄なカットがないというか、序盤の展開なんてぽんぽん衣装が変わっていって一番いいところだけを押さえてる感じ。水着カットへ展開していく前の前フリとして、福原遥の今の魅力、かわいらしさを存分に伝えているし、そこまでが長すぎず短すぎずって感じで適度にタメが効いてるので、水着になったときにキターってなる!!
特に水着のカットの前に小さいカットなんかは、福原遥の表情をいっぱい押さえているから、そこまで知らない人でもここで福原遥貯金ができて、その状態で水着パートを迎えられる・・・この辺の構成が見事だなぁと思います。
水着パートに関しては出し惜しみ感がなく、おさえるべきところはしっかりと押さえていると思うし、とにかく表情が明るくてかわいらしいので、とっても健康的でさわやかな感じ。
かと思えば、プールでの撮影は何故か水中撮までやってて、後ろ姿とか、体のアップとか・・・なにげに意外なカットをしっかり押さえてるのがポイント高い!!
(アイドルの水着撮影でありがちなのは、プールに入って胸元ぐらいまで水に浸かった感じを撮って、肝心な部分を水面で誤魔化す・・・みたいな。)
泡風呂のシーンなんかも、泡と素肌のバランスが大事だと思うんだけど、湯船につかってうっすらおへそが見える・・・みたいなカットは、ゴルゴ13のデューク東郷から遠距離狙撃で狙い撃ちされたぐらい私のへそフェチ心をピンポイントで刺激してくるもので、私なんかは水中撮とこれでやられたなぁって感じ(笑)
肩ひもなしの水着なんかは髪型をおでこ出しに変えていて、水着の雰囲気に合わせてヘアアレンジも大人っぽくシフト。この辺の流れも本当に見事だと思います。
見るものをぐっと引きつける表情と目線
本作の最大の魅力は・・・やはり福原遥自身の魅力に尽きる。
まいんちゃん時代や前作のピチレモンのモデル時代と比べると、顔立ちは大人っぽく変わってきているけど、表情の作り方が絶妙というか、1ページ使ったカットなんかはバシッと決めた表情だったり、にっこり笑ってみたり・・・衣装やシチュエーションに合わせて自らが纏う雰囲気すらも変えてる感じ。
そして、オフショット的な雰囲気の小さいカットの表情では、時にお茶目な表情を見せてくれたりもしていて、この一冊だけで色んな福原遥の表情を見る事が出来ます。
さらに目線・・・
表情に加えてその目線が魅力的で、すごくこちらを見てくれている感じがする。
カメラの向こうのこちら側を意識したかのような目線の送り方がすごくよくて、程よい距離感で本作を楽しむことができるっていうのもいいですね!!
というわけでここまで色々言ってきましたけど、本作は間違いなく良作!!
秋元真夏(乃木坂46)じゃないけど、「あなたのハートにずっきゅん」的なものがきっとあると思います。
※個人的な感想です。
よく私のブログの写真集レビューの中で「なんか物足りない」的な書き方をする事がありますが、要は自分の琴線に触れたか触れなかったか・・・という感覚的なものではあるんですが、それで言うなら私の心の琴線に触れるものは確かにあったと感じます。
あとは実際に手に取ってみて確かめてみてください(笑)