りさっちのグラビアインプレッション

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NMB48 げいにん!!!3 最終回に思う・・・

NMB48 げいにん! ! ! 3 Blu-ray BOX (本編3枚+特典ディスクBD1枚)

先日、NMB48げいにん!!!3が最終回を迎えた。
そして、今回も全話収録+特典映像が入ったDVD-BOXが発売される。そして、今回からBlu-ray版も発売されるという事で、より高画質でげいにんを楽しむ事が出来る。

それだけ聞くといいことづくしのように思えるが、私的には今回のシリーズが一番つまらなかったように思えてならない。というか、今回は「げいにん!」シリーズの続編というよりも、設定だけ残して全くの別番組になってしまった・・・と言わざるを得ない番組構成。これなら別フォーマットで新番組をやればいいだけの話であって、わざわざ「げいにん!」シリーズの世界観を壊してまでやる必要があったのか、甚だ疑問である。

「げいにん!」シリーズのファンとして、1も2もDVD-BOXを購入した私だが・・・3に関しては今のところ見送ろうと思っている。そのぐらい3に関しては、面白かったけど不満も多かったシリーズだった。

神番組だった「NMB48 げいにん!」

3を振り返る前に、これまでのシリーズについても触れていこうと思うのだが、NMB48 げいにん!」は神番組だったと思っている。さやみるきーの漫才で一番おもしろかったのがメイド喫茶のネタだと思ってるし、まーちゅんの「見ないでよ!」っていう一発芸なんか今でも鮮明に覚えているぐらいだ。

さらに、メンバーが水着で登場する企画や、ヤングマガジンとのコラボ企画などもあり、メンバーが水着で登場する回があったり、特典映像でも水着が登場したりと、見どころも多かったし、シリーズ終盤でさや姉が髪を切るというサプライズもあり、最後まで面白かった。もしBlu-ray版が出るのであれば、1だけは買っておきたいぐらいの名作だったと言える。

NMB48 げいにん! DVD-BOX 初回限定豪華版

NMB48 げいにん! DVD-BOX 初回限定豪華版

 

やや飽和状態になりつつもシリーズを継承した「NMB48 げいにん!!2」

NMB48のメンバーに若干入れ替わりがあった事もあり、レギュラーメンバーが変わったNMB48 げいにん!!2ではあったが、前作の世界観をきちんと踏襲したシリーズだった。

ただ、前シリーズと比べると登場メンバーがとにかく多くて、色々出た割に印象に残ったメンバーがあまりいなかったなぁという気も。

とりあえず2に関しては、当時NMB48兼任だった横山由依さんが新レギュラーで入って、丁度最終回の頃に兼任解除となり東京へ帰る・・・そんなNMB48の動きにのっかったストーリー展開でほろっとする一面もありつつ、それを凌駕するBIGサプライズが!!

DVD-BOXでは何故か全カットとなっているが、最終回に理事長として、なんと明石家さんま師匠が登場!!
30分番組の1コーナーという事に驚き、「俺、明石家さんまやぞ!」というツッコミも飛び出す始末。大師匠のツッコミに怯みながらも果敢にボケるNMB48メンバーってのが面白かった。

番組フォーマットを一新した「NMB48 げいにん!!!3」

・・・と書いたら聞こえはいいのかもしれないけど、恐らくはNMB48と同じく、売れっ子芸人になったフット後藤のスケジュールがおさえにくくなったのか、フリの部分で登場というのが殆どになり、番組のメインは旬のお笑い芸人とカラミながらお笑いを学ぶ・・・という構成に。

そして、ちょいちょい出てくる映画の宣伝・・・
げいにんをやりたいのか、映画のPRをしたいのか、最終的に番組の方向性が定まらないまま最終回に突入。
結局これまでのシリーズにあったストーリー性はゼロ。「げいにん!」シリーズの楽しみでもあったドラマパートがなくなり、漫才も映画の舞台挨拶のものが使われるなど、「げいにん!」の楽しみな部分が軒並みスポイルされてしまった印象。

とりあえず、「NMB48 げいにん!!!!4」で会いましょう的な感じで最終回を迎えましたが、これまでのように「早く続きが見たいな」っていう気持ちにはなりませんでした。

学園ドラマの部分を捨て、学園バラエティーとなったわけですが、今後もその路線でいくのであれば、腹を括ってやってほしいなぁって思います。

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