りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

蒸し返して申し訳ないが、篠崎愛の過去発言にモノ申しておきたい。「週刊ヤングジャンプ No.45 篠崎愛」の感想

ヤングジャンプ 2015年 10/22 号 [雑誌]

今週のヤングジャンプの表紙は篠崎愛さん・・・

一時期歌手活動していたみたいですが、久々にグラビアに戻ってきていきなりYJ表紙・・・これってやっぱりグラビア界でのネームバリューのおかげでしょうか。
(私的にはグラビアへの「復帰」ではなく「出戻り」と解釈させて頂きます。)

とりあえず、篠崎愛さんの豚キムチ系の話題に関しては私的にはどうでもいい話なんで置いておくとして、彼女の過去の発言においてどうしても看過できないものがあるので、それについて決着をつける意味でも今回あえて書かせて頂きます。

と、その前にグラビアの方をチェックしておきましょう。

表紙&巻頭グラビア 篠崎愛

というわけで篠崎愛さんのグラビアなんですが、表紙を見た感じロリフェイスって感じではなく、割と年相応って感じ・・・
これだと最大の武器のはずの「ロリ爆乳」が成り立たなくなるので、個人的にはあんまりいいチョイスじゃないなぁって思いました。

グラビアに関しては、まあ以前見た感じのロリフェイスの要素もあるし、胸のでかさも勿論健在!!
パッと見で「でかいなぁ」って思わせる画的な強さは、グラビアでは強みだよなぁって思います。

ただ、体型をカバーする為なのか案外お肌の露出ってのが少なくて、私的にはやや不満。もうちょっと肉付きの良さとかむちっとしたボディーなんかも、思い切って晒してくれないと・・・

別のジャンルで成功して文字通りの凱旋グラビアならそれでもいいけど、もう一度本業?のグラビアで勝負する為に戻ってきたんなら、それ相応の覚悟みたいなのはみせてもらわないと、「このぐらいで大丈夫っしょ」ぐらいの感じでお茶を濁すんだったらそもそもグラビアを舐めてるとしか思えないし、後から触れますが「お前こそ畑を荒らすな」って感じ。

今回はキャッチコピーにもイラっとするものがあって、「グラビア界の真打ち」とか、私ってすごいでしょ的なニュアンスのコピーには大いに不納得!!

それって違うくない?っていうのが随所に見られるつっこみどころ満載のグラビアでした。

いや、乳だけはすごいんですけどね・・・乳だけは。

篠崎愛の過去の発言について

そもそも篠崎愛という名前に嫌悪感を抱くようになったのは、テレビ番組での発言に端を発しているわけですが・・・

端的に言うと「ナカイの窓」って番組で「AKB48がウザい」的なトークテーマで発言し、要するにAKB48ならびに48グループのメンバーが雑誌のグラビアを席巻した事によって、自分達の仕事が減った事への恨み言を言ってたわけですが・・・その後、別のところでも「他人の畑を荒らすな」的な事も言ってたようで、こりゃ看過できんと思っていたわけ。

その後「他人の畑を・・・」と言ってた割にソロでの歌手デビューなんかしちゃったりして、その間はグラビアはお休み。
で、今回なんか知らないけどグラビアにのこのこと出戻ってきたから、この機会に過去の篠崎愛の発言について遺恨を清算する為にもあえて書かせてもらう事にしました。

AKB48グループが席巻したグラビア界を振り返る

そもそも何故こんな発言になったのか・・・
状況を整理する上でも当時のグラビア界を振り返ってみようと思います。

今から10年前ぐらいのグラビア界は、今大体アラサー世代ぐらいだと思うけど、熊田曜子磯山さやかをはじめ、ほしのあきとか・・・まさに百花繚乱。グラビアアイドル達が華々しく雑誌のグラビアを飾り、グラビアと言えばグラビアアイドルの独壇場っていうのがずーっと続いてました。

で、その当時のトップ世代から徐々に次世代がでてこようとしたあたりから・・・かな。2009年・・・いや、私の感覚だと2010年あたりからAKB48が国民的アイドルグループへと一気に加速しだすんですよね。

で、その辺から雑誌のグラビアも急激にAKB48メンバーが増えだして、コンビニの雑誌ラックにAKB48メンバーがずらり・・・みたいな状況になっていきました。

今振り返ってみても、その当時のAKB48メンバーのグラビアジャックは凄かったと思います。それこそ前田敦子さんや大島優子さんを筆頭に、当時の神7はもの凄く存在感があったし、グループ全体が上昇していく勢いがとにかく凄かったし、あの頃のAKB48は何が起こるかわからないから見ていて本当にワクワクしたもん。

しかも、そんな勢いあるグループのメンバーががっつり水着グラビアやるってなったら・・・そりゃ見たいって思うじゃん(笑)
それに雑誌の起用に関しては大人の事情もあるだろうから・・・

AKB48一色となった中で・・・

確かにあの頃の雑誌関連は殆どAKB48一色になって、「グラビアアイドル冬の時代」なんて言われた事もあったと思う。

だけど、あの頃の事をよーく思い出してほしいんだけど、そんな状況下で孤軍奮闘していたグラビアアイドル・・・いましたよね?!

吉木りさ

当時、吉木りささんはイメージDVD「セキララ彼女」シリーズでトップセールスを叩き出し、持ち前のしなやかなボディーが繰り出す上品なエロス・・・アイドルには出来ない彼女なりの見せ方でグラビアアイドル冬の時代の中で頭角を現した。

そう考えたら、いくら「グラビアアイドル冬の時代」と言っても全部が全部ダメってわけではないわけだし、そこで仕事を失うって事は自分自身に何かが足りなかったんじゃないの?って考える事もできるわけで・・・

全部が全部をAKB48のせいにするのはお門違いなんじゃないって気もします。

グラビア界の中での篠崎愛の立ち位置

ここでグラビアアイドル界の篠崎愛の立ち位置を考えてみたいと思うのですが・・・

客観的な評価をすると「ロリ爆乳」が武器のグラビアアイドル。しかも、ロリフェイスっぷり、爆乳っぷり、そのアンバランスが物凄かったから、それはそれで需要があったはずだし、それによって・・・いや、言い方は悪いけどそれだけで仕事がきていたんじゃないかな?

だから、一般的な体型のグラビアアイドルが少しでも良く見せようと、必死に体型を維持したり、しなやかな曲線を見せる為に無理なポージングをしたり、表情を研究したり・・・そうした努力だったり見せ方だったりっていうのを特段工夫しなくても、その稀有なルックスだけで十分戦えたんじゃないかって気もしています。
(違っていたらすみません。)

だから、逆に言うと篠崎愛っていうグラビアアイドルが出てきた事で仕事が減ったっていうグラビアアイドルだって少なからずいると思うし、そりゃ「ただ乳がでかいだけじゃん」って思ったんじゃないですかねぇ。表立って言わなかっただけで・・・

しかも世の中には流行廃りは必ずあるから、「ロリ爆乳」っていう稀有な存在が出てきた事でさぞ注目を集めたとは思いますが、次のムーブメントがきたらある程度落ち着くのは仕方のない事だし、それがAKB48っていう巨大な波だったのは時代が悪かったとしか言いようがない・・・

そう考えるとますますお門違いだって思えてくるわけですが・・・

情状酌量の余地があるとするなら・・・

ただね、篠崎愛さんってかわいそうだなぁとも思うんですよ。

以前、歌唱力を競う番組?かなんかに出てるのを見た時に、階段から降りてくる篠崎愛さんの胸がぷるんぷるん揺れて、歌よりもそっちに目がいっちゃうんですよね。

最大の武器であるはずの爆乳だけど、ダンスを踊るにはでかすぎるし、女優やるにも胸ばかりが目立っちゃう・・・
結局、芸能界で活動するとしたら、その見てくれ・・・特に「爆胸」というのは切っても切れないものだから、やっぱそれをフルに活かすのであればグラビアアイドルって天職なんだろうなぁって気がしないでもないし、その仕事が奪われるっていう事象に対して憤懣やるかたないというのはわからないでもないです。

以上を踏まえて篠崎愛にモノ申す!!

結局のところ炎上商法みたいなのを狙った発言だったのかなぁって思わなくもないけど・・・喧嘩売る相手が悪すぎたね(笑)

そしてグラビア界での立ち位置から考えると、「ロリ爆乳」という稀有なジャンルは寡占状態だったわけだから、一般的な体型のグラビアアイドルと比べたら比較的恵まれていた場所にいたはず・・・
それを考えたら「お前が言うな」ってのを凄く思いました。

とはいえ、吐いた言葉は呑み込めないので、今後はそうした趣旨の発言を二度と言ってくれるなっていう・・・ただそれだけ。

あとはお肌の露出なり表情なりで、今までの篠崎愛とは違うグラビアを見せてくれたら・・・その時はその時で公平な目でちゃんと評価したいと思います。

巻末グラビア 内田理央

巻末グラビアは先日最終回となった仮面ライダードライブに出演していた内田理央さん。 相変わらずのスレンダーな体型が素敵ですね♪

大きな目、厚めの唇・・・ルックスとしては申し分ないと思うんだけど、あとはやわらかさ・・・なのかな。
もうちょっと表情が柔和になってくると、さらにイイオンナ度が増してくると思うんだけど、その辺は今後の課題かなって気もします。1/4サイズでマグカップ使ってるんだけど、それが動物の口元の柄で、飲むと丁度口元にそれがくる・・・みたいなカットも面白かったし、きれいだなぁとは思ったんですけどね。

だーりおは以前から好きだしこれからも頑張ってほしいので、今回はちょっぴり辛口でエールを送りたいと思います。

内田理央 『 Magical Dreamer 』 [DVD]

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ヤングジャンプ 2015年 10/22 号 [雑誌]

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