AKB48グループ臨時総会～白黒つけようじゃないか!～(AKB48グループ総出演公演+NMB48単独公演)

本作は4月25日から28日までの4日間、日本武道館で行われた「AKB48グループ臨時総会～白黒つけようじゃないか!～」の中から、AKB48グループ総出演公演と、NMB48単独公演を収録したもの。

NMB48だけでなく、AKB48、SKE48、HKT48もそれぞれ単独公演を行っており、どのセットを買っても、もれなくAKB48グループ総出演公演がついてくるという・・・単独の箱推しにはありがたいかもしれないけど、複数のグループを推してる方にとってはなんとも有難迷惑な仕様となっています。

その中で、今回NMB48をとりあげてみたのは、NMB48が好きだからっていうのもありますが、やっぱり公演の終盤に行われた「あいにゃん」こと福本愛菜さんの卒業セレモニーが行われたんで、そこはやっぱチェックしとかないと・・・っていう理由からです。

ま、その時何があったのかについては、ニュース等でもやってたので、「ああ、なるほどねぇ・・・」って感じで見てたんですが、NMB48のメンバーが2列に並び、その中をあいにゃんが一人歩いていく・・・
あいにゃんの涙も、他のメンバーの涙も、見てたらこっちまでうるっときます。
1期生としてNMB48に入り、デビューシングル「絶滅黒髪少女」で選抜入りを果たすも、その頃は一番後ろ。そんな中で地道に努力を重ねて徐々に番手を上げていき、TOP5ぐらいまで上がった努力の人だけに、周りのメンバーからの信頼も厚い。
そんなあいにゃんが自分自身の夢である「バラエティータレントになる」という夢に向かって歩き出したのを、残るメンバー達が温かく送り出す感じがすごくいいなって思いました。

さらにはサプライズゲストとして、陣内・ケンコバ・たむけん、そしてめだか師匠といった事務所の先輩となる吉本興業の芸人さん達が登場し、大団円。
「オーマイガー！」なオチが待ってるわけですが・・・その辺も全てひっくるめて面白かったし、感動しました。

気付けばがっつりあいにゃんの話になってますが、「NMB48にはあいにゃんがいた」っていうのを、本作を見て時々思い出してくれたら幸いです。

・・・なんちゃって。