りさっちのグラビアインプレッション

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胸はないけど、ある意味「職人」だと思う。「鈴木咲ファースト写真集『サキミダレ』」の感想

鈴木咲ファースト写真集『サキミダレ』

鈴木咲さんのファースト写真集「サキミダレ」が発売されました。

というか、ファースト写真集ってさらっと書いていますが、実は鈴木咲さんってグラビアアイドルとしてデビューしてからはや11年目。

プロフィールを見ると、事務所移籍とかもしてるみたいだから、ひょっとしたら空白の期間が存在するのかもしれないけれど、レースクイーンとして脚光を浴びた事もあれば、イメージDVDを発売する間隔が2年も空いちゃったりで、ここまで順風満帆な芸能生活ではなかったのかもしれない。

だけど、11年かかって初写真集発売にまでこぎつけたって本当に凄い事だなぁって思います。

 

ちなみに、本作をチェックしようと思ったきっかけなんですが、元々はチェックリストに入っていなかったんですが、ふとこの事を思い出しまして・・・ 

約2年ぶりのイメージDVDだったけど、思ってた以上に出来が良くて・・・
そういや「知名度はないし、胸もない。だけど見せ方がやけに上手い「職人」みたいなコがいたなぁ」ってのを思い出しまして、「んじゃ、ちょっくら見てみるか」って思ったわけ。

なんだかんだで11年も続けてるってすごい事だと思うし、「鈴木咲」って名前の割に遅咲きってのも泣かせるし・・・

鈴木咲 ファースト写真集 サキミダレ の構成

それではぼちぼち本編に入っていこうと思いますが、表紙はベッドに座ってシーツで前を隠したポージングで笑顔の鈴木咲さん。
そして裏表紙は・・・ベッドの上でメガネをかけた艶っぽい表情。

この辺の明るく爽やかなイメージと、艶っぽく淫靡なイメージ。
その両方を表紙の表裏で表現してくるあたり・・・すでに職人って感じなんですが・・・

まずはオーソドックスにビキニに薄手のシャツ、短パン姿から入って、ビキニって感じなんですが、にこっと笑ってみたり、きりっとした凛々しい表情なのにポージングはM字気味に開脚してたり・・・

黒のレースをあしらったエロい下着。
爽やかな感じで入って、洗車シーン。フロントガラスにお尻を押し付けたり、ボンネットに座ってフロントガラスを洗うところを運転席側から見る・・・極上のカットが目白押し。

続いて赤の下着。
セクシーなイメージが並ぶ中で、草むらでのカット。
昼はまだいいんですが、夜のカットは・・・ちょっとヤバい感じしますね。

淡い水色の下着は爽やかな感じ。
笑顔もいい感じだし、美脚を活かしたポージングに、ブラを外した腕ブラポーズ。
続いて渇いたバスルームでのカット。これも爽やかでいいですね。

白いシャツにスカート、そして下着という衣装は、着衣から下着ちょい見せ。

続いて赤の花柄下着。汗ばんだ肌と、セクシーな表情がぐっときます。

バスルームでのカットは舌を出したかわいらしい表情から。
泡風呂から手足が出たものや、薄手のスリップが濡れて肌に絡みつく・・・官能的なカットが続きます。

続いてベッドの上での白い下着姿。
最初はにっこり笑っているんですが、セクシーなポージングと表情へと徐々に加速していきます。

超セクシーな下着でバーカウンター。
白い肌を縛る赤い糸・・・一気にセクシーな領域へ突入!!

続いて、体にぴたっとしたニットとミニスカート。
メガネ姿が1枚あり、服を脱いで白い下着へと移行。かっこよくそしてエッチな雰囲気を醸し出しています。

最後は駅のホームで白シャツにスカート姿・・・といった感じです。

鈴木咲 ファースト写真集 サキミダレの感想

まずは鈴木咲さんのスタイルからチェックしていきますと・・・

胸は・・・本当にないです。
やや膨らんだ極Aカップといった感じで、それこそグラビアアイドルとしてはかなりのハンデキャップを背負っているわけですが、小顔ですらっとした体型で肌もきれい。
バランスよく磨き上げられたボディーと言えるでしょう。

続いて、ルックスなんですが・・・

丸顔系のショートカットでキリッと凛々しい表情をした時は光宗薫さん的な感じだし、セクシーな表情は星野真里さん的な時もあれば、ちょっと内田眞由美さんに見える時も。他にも橋本奈々未さんに見えたり、植木奈央さんに見えたり、篠田麻里子さんに見えたり・・・

一冊の写真集の中でこれだけ色んな表情を出せるっていうのは実に魅力的であり、こういうコは女優気質が高いコだと個人的には思っています。

そして見せ方。

すごくさわやかな個所と、開脚気味のポージングでがっつりエロい個所と落差があり、上述の表情のバリエーションが豊富なので、時にはかわいく、時には凛々しく、時には妖艶、時にはエロく・・・その組み合わせは無限大って感じ(笑)

 

ま、一般的な写真集だと衣装毎にイメージ(雰囲気や表情)が違う・・・みたいなのが多いけど(まあそれすらできないコもいるけど・・・)、鈴木咲さんの場合は同じ衣装でもかわいいからセクシーまでの振り幅があるので、色んな角度、色んな見せ方で手数多く攻めてくる・・・ある意味オールレンジ攻撃を仕掛けてくる感じ(笑)

もはや職人芸とも言える魅せ方の上手さなんですが、鈴木咲さんの場合は倉持由香さんの「尻職人」みたいに、パーツありきの職人芸ってのは使えない。
だけど職人である事は間違いないと思ったし、本作はそんな職人の技を詰め込んだ一冊と言えるでしょう。

「グラビアのオールレンジ攻撃」がわかりやすいかどうかはわからないけど、例えばガンダム世代に響くワードをあえて入れてみるとか・・・なんかとっかかりがあった方がいいのかなぁってのはなんとなく思いました。 

鈴木咲ファースト写真集『サキミダレ』

鈴木咲ファースト写真集『サキミダレ』

 
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