りさっちのグラビアインプレッション

グラビアや写真集の感想とハロプロや48グループについて語るブログ。

33歳のオトナカワイイ!!「深田恭子写真集 AKUA」の感想

深田恭子写真集 AKUA

7月23日に発売された女優 深田恭子の最新写真集「AKUA」の感想です。

同時発売の「This Is Me」との違いは、本作が男性誌の編集であり、他方が女性誌の編集・・・という事で、端的に男目線と女目線の違いという事で差別化を図っているとの事。

できれば両方・・・とも考えましたが、予算の都合上2冊同時購入は泣く泣く断念。となったら男目線で作られた本作を選びますわなぁって感じ(笑)

なんだかんだで雑誌の先行グラビア等でもちょこちょこ出ていたので、なんとなく本作のテイストはご存知の方が多いとは思いますが・・・いよいよその本丸、写真集のレビューを行いたいと思います!!

 

全てを脱ぎ捨てた深田恭子

女優 深田恭子・・・

中学2年の時に第21回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞して芸能界入りしたわけですが、古くから深キョンを知っている人からしたら、今の深キョンを想像できた人はいるだろうか?と思ってしまうんですが・・・

なんとなく「お姫様系の不思議キャラ」的なイメージを持っている私なんかにとっては、あの深キョンがビキニ姿で堂々と肌を晒すとか想像もつかなかったので、ここ数年来の路線変更というか、アラサーぐらいから水着写真集をやり始める女優さんとか前例がなかったので本当に驚いています。

そして、写真集を見ていると、上述のキャラとかそういうのは全くなく、33歳のありのままの姿を堂々と晒している・・・

「外連味がない」とはまさにこの事であり、女優という職業ながら、「演じない」事によって逆に凄みを感じさせる作品となっています。

ちなみに本作の「AKUA」とは、ハワイ語で「女神」を表す言葉との事ですが、強ちそれが大袈裟だとは思えなくなってくるあたりは、さすが深田恭子といったところでしょうか。

所謂「グラビア」とはまた違う自然体の良さ

本作の注目ポイントとして、一般的な所謂「グラビア」とはまた違う角度で撮影されているという点。

グラビアであればキメのポーズやキメの表情なんかがあって、被写体のこの部分を見せたいという明確な意図があったりするんだけど、本作の場合はそういったキメの要素が少なく、カメラの前で深田恭子が自然に振る舞ってる感じ。

その中でピックアップされたカットを集めたのが本作といった感じで、どれも表情が自然でとってもイキイキしてる。

これこそまさに飾らない自然な美しさであり、何気なく振る舞っている感じが実はしっかり画になってる・・・シンプルな中に自然体の味わいがあるとか、もはや「達人」の領域と言えるのかも。

時系列とともに日焼けしていくリアリズム

素潜りしている感じから始まる本作・・・

そして、屋内でのカットがあって、紺のニット・・・これも背中は大きく開いていて、しかも下がなにげにハイレグという、普通のようで普通じゃない衣装。

そして水着の上にタンクトップに短パンを着用した姿から、それらを脱ぎ捨ててビーチへ。砂浜に寝転んだりしているわけですが、このあたりから日焼けが進行して、だんだんと赤くなっていく素肌・・・

そして、自転車、洗車・・・というシーンを経て、ビーチバレーに興じる姿。
赤く火照った肌はだんだんと褐色へと変わっていきます。

水色のビキニ、そしてサーフィンときて、最後は白のビキニ姿。
この頃にはすっかり狐色。ビキニの白さと、焼けた素肌のコントラストがすごいです。

 

というわけで、さらっと今回の構成も含めて紹介してきましたが、普通なら「UVカット」つって絶対に焼かないところを、最終的にはこんがり小麦色の日焼け肌になるまでしっかり焼いていて、途中肌が火照って赤くなるあたりはものすごくリアルというか、その過程も含めて見られる写真集って他ではなかなかない気がします。

33歳?それがどうした!!

前段では、深田恭子の自然な表情や振る舞いについて書いてきましたが、写真集なんでそのボディーについても書いていこうと思いますが・・・

適度な大きさの胸に、適度に肉付きのいいボディー。
最近流行りの「腹筋女子」みたいに鍛え上げたわけでも、ダイエットで無理に痩せたわけでもなく、適度にお肉がついた感じが絶妙で・・・実際ならもう少しぽっちゃりしてても許容範囲かもしれないけど・・・細すぎず太すぎず、それでいて適度にむちむち感もあり、とても健康的で理想的な体つき。

ポージングで誤魔化したり・・・というのもなく、33歳のありのままの姿を晒しているっていう事に改めて驚かされます。

かわいらしさ、きれいさ、そしてカッコよさ。
色んな深田恭子が見れる一冊だと思います。

私のお気に入り

結びは私のお気に入りのカット等の紹介。

屋内での紺のニット姿は、普通のニットかと思いきや・・・なんとハイレグ!!
意外とビキニラインを攻めた感じで地味にインパクトがあります。

ビーチバレー含むビキニ全般については、特に隠すわけでもなく、誤魔化すわけでもなく、しっかりのそのボディーラインがカメラにおさめられており、ちょっとした肉弾戦といったところ。しっかり捉えている分、やっぱり迫力が違いますね!!

(なんでもいいけど、サーフィンの時にそんなローライズな水着着てたらめくれてまうやろうって感じで、ほんの少し見えるお尻の割れ目にドッキリさせられます。)

そして、最後にとどめとばかりに出てくる白のビキニ姿。
立ちポーズとかも多くて、ここが一番リアルに33歳の肉体美を描き出してる気がしますね。 

 

というわけで、ここまで長々と書いてきましたが、結論、買って良かったです。

勿論、雑誌等のグラビアにも本作絡みのグラビアも出ていますし、なんとなくこういう写真集なんだろうなっていうのはイメージしやすいと思う。

ただ、質量というか・・・ボリューム感が雑誌のグラビアなんかとは全然違うので、深田恭子のグラビアを腹いっぱい楽しむなら・・・やっぱ写真集でしょうって気がします!!

深田恭子写真集 AKUA

深田恭子写真集 AKUA

 
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