℃-ute解散報道を聞いて思うこと
Twitterのトレンドに急遽あらわれた「ute解散」の文字。
何?と思ってチェックしてみたら・・・それが「℃-ute解散」の第一報だった。
悪い冗談だと思って色々見てみた。
時間が経つにつれて、各スポーツ新聞にそのニュース掲載される事がわかり、それが所謂ゴシップの類ではなく・・・どうやら限りなく本当らしいという事。
頭の中に去来する脱力感・・・
正直、何も書く気になれないが、それでも今の思いを残しておこうと思う。
箱推しの「箱」がなくなるという事
ここ最近で「解散」と言えば、まず思い当たるのはSMAP。
確かに残念だなぁと思う。
ただ、それって「好き」か「嫌い」かの二択なら「好き」を選ぶ・・・程度のもので、「推し」とはまた別の話。
無期限の活動休止となったBerryz工房。
℃-uteと同じハロープロジェクトキッズ出身で、こちらは無期限の活動休止となったわけだが、正直、℃-uteを推していく上で欠かせない存在ではあるけど、私にとっての「推し」ではなかったので、冷静に見ていた面もある。
ただ・・・
今回に関しては次元が違う。
℃-uteを推していて、「team℃-uteです」って言ってるそのユニットそのものが解散してしまうわけで・・・これまで解散やら活動休止やら、あるいはメンバーの卒業やら色々見てきたけど、ひょっとしたら当事者としてその事と向き合うのは初めてなんじゃないかってぐらいの衝撃。
第一報を聞いてからすでに1時間以上経つけど、未だに頭の中が空っぽというか、その事を全く受け止め切れていない自分がいます。
℃-uteを知りライブの醍醐味を知る
私にライブの楽しさを教えてくれたのは℃-uteでした。
いや、まだまだ過去形では語りたくないので、℃-uteです・・・としておきます。
初めて℃-uteのライブ映像を見た時に衝撃が走ったというか、ほとんど初めて聞く曲ばかりだったから、曲の良し悪しとかはわからないけど、とにかく生歌。
歌って踊れる・・・
なんて当たり前に言うけど、それを本当にライブで実践できてるアイドルグループがどれだけあります?
そして、それを極限まで磨き上げたアイドルグループがどれだけいます?
そう考えたら、当たり前の事を当たり前のようにやる凄みみたいなのを感じて・・・そこから一気に℃-uteにのめりこんでいきました。
矢島舞美、中島早貴、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞
それはまさに「神聖なるペンタグラム」であり、5人それぞれががっちり噛み合う事で「アイドルが憧れるアイドル」たる℃-uteが成立する。
5人が一番輝く場所はステージであり、ステージに立った℃-uteは最強です。
次の夢が終着駅なんて思いたくない
2013年に宿願だった日本武道館での単独コンサートを成功させ、10周年には横浜アリーナ。そして次の夢はさいたまスーパーアリーナ(SSA)・・・
一部報道によれば、12周年目の結成日にそのSSAでライブを行い、そこで解散になるとか・・・
こんな形で実現して一体誰が喜ぶんですか?
次の夢は℃-uteととしてではなく、メンバーそれぞれが自分達の夢に向かって歩き始めるとか・・・今は正直受け入れられないです。
「受け入れるしかない」とか、「背中を押したい」とか、これまで色々言ってきましたが、いざ自分の推しがそうなったら・・・素直にそれを受け入れるとかなかなかできないですね。
それがいかに綺麗事だったのか、今になって初めてわかった気がします。
終わりへのカウントダウン
とりあえず6月20日のハロコンでメンバーから正式に解散についての発表があるとの事。
もう少し情報が揃った段階で改めて気持ちの整理をつけたいと思いますが・・・今はやっぱり何も考えられないです。
嘘であってくれたらどれだけ幸せかって思いますもん・・・