月刊小泉麻耶
月刊小泉麻耶 (SHINCHO MOOK 103)
■レビュー
月刊シリーズ最新刊は、
現役女子高生として写真集をリリースしたのが仇となって、
人生の方向転換を迫られる事となった小泉麻耶さんの最新作です。
こういう後ろ暗いイメージがあるせいか、
どうも彼女のグラビアってアングラ感が否めないんですが・・・
■萌えポイント
さすがに元現役女子高生だけあって、
ヤバいぐらい制服姿が似合うんですが・・・
それだけでなく、ホテルでの下着姿に手ブラにお尻半分と、
がっつり露出しちゃってます♪
胸の血管とかが妙に生々しかったりするし、
憂いを帯びた表情がなんともいやらしかったりして、
小泉麻耶さんらしさは出てると思います。
まあ、月刊シリーズとしては及第点じゃないですか?
ちなみに、私的には後ろ3ページぐらいかな?
笑顔の小泉麻耶さんが逆に印象に残りました。
ここまで目を細めて笑うって・・・
彼女のグラビアではなかなかない事だと思うので、
それが見れただけでも手にした価値はあったのかなって思います。
なんかね・・・小泉麻耶さんのグラビアって、
人形を愛でる感じの撮り方が多いんだけど、
彼女だって女の子なんだから、もっと生々しい感じというか、
表情がつけばすんげぇかわいいんじゃないかと、
・・・私は勝手に思ってるんですけどね。
■残念ポイント
制服と・・・ラブホ。
いかにも援助交際的なシチュエーション作りは、
彼女の場合は妙にリアルすぎてダメなんじゃないかと思うな。
確かに月刊シリーズって篠原涼子さんや永作博美さんといった、
黎明期の頃からすでにSMチックだったり、
暴力的なものを思わせるカットはいくつもあったけど、
枠外に薬を配置してみたりとか、
ラブホの料金パネルの前で撮ったりとか・・・
犯罪を助長するような表現には若干悪意のようなものを感じます。
美味しんぼの究極のメニュー・至高のメニューの精神じゃないけど、
素材にとことん惚れこみ、素材の良さをとことん引き出す・・・
そういう方向でのモノづくりってできませんかね?
月刊小泉麻耶 (SHINCHO MOOK 103) | |
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