月刊瀬戸早妃 2
- 【レビュー】
すったもんだがありまして引退の危機に瀕していた、
元?グラビアアイドルの瀬戸早妃さんなんですが、
映画「空へ ―救いの翼 RESCUE WINGS」で女優として復活。
今回月刊シリーズで2冊目の写真集をリリースとなりました。
女優とグラビアっていう事務所との方向性の違いや、
一連のスキャンダルでヤバかったみたいですが、
(そんなのすっかり忘れていました。。)
こうして復帰できてよかったです。
そんな瀬戸早妃さんの復帰作ですが、
グラビアアイドルっていう看板を払拭すべく?
今までとは全然違うイメージの作品になっています。
- 【萌えポイント】
今回はグラビアアイドルの象徴ともいえるビキニではなく、
和テイストな感じで妖艶なイメージになっています。
基本、浴衣とかの和テイストな衣装に身を包み、
手ブラとかの露出面が大幅にパワーアップしています♪
1作目の月刊瀬戸早妃と見比べてみたんですが、
ビキニのイメージはそこにはなく、
セクシーというかかわいらしさではない部分を強調してるのが、
本作のポイントなんでしょうね。
- 【残念ポイント】
まず表紙!!
幽霊つったらおかしいけど、誰?っていうぐらい怖いし、
瀬戸早妃さんの魅力がこれっぽっちも引き出されていない、
とんでもないカットを使っています。
さらに趣味を疑う「復活、そして女優誕生。」の文字が、
色とフォントのチョイスのせいでポルノ映画の看板チックでもあり、
色んな意味で購買意欲をそそらない出来だと思います。
もちろん中を見れば瀬戸早妃さんのテイストはあるんですが、
今までの瀬戸早妃さんが好きだった方の期待に応えているのかどうかは、
私的には甚だ疑問です。
(現にインタービュー記事の中のカットの方が、
私服?で笑顔のかわいいカットが入ってたりしますし・・・)
ま、月刊シリーズにありがちな作り手のエゴ満載な一冊・・・ですね。
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