【コラム】risacchi流アイドル評論
「平野綾は神!」"アイドル評論家アイドル"鎌田紘子が語る「アイドル論」
アイドルが好きすぎてアイドル評論家を目指しているアイドル、略して「アイドル評論家アイドル」、さらに略して「ドルドル」なる肩書きを名乗り、タレント活動をしている現役女子大生アイドル・鎌田紘子。声優で歌手の平野綾を「神」と崇め、オタク系アイドルの仲村みうや、昨年AVデビューしたあいださくらをフェイバリットに挙げるほど、その嗜好はディープでマニアック。趣味だけでなく、中高生時代には、過去に宮崎あおい、長澤まさみらを輩出し、ブレイクアイドルの登竜門とも呼ばれている「ピチモ」(ジュニアファッション誌「ピチレモン」(学研)の専属モデルのこと)として活動。また今年3月までアイドルDVDや写真集、コミックなどのセールスランキングを紹介する番組『ランク王国』(TBS系)の8代目MCを担当し、その後2枚のイメージDVDをリリースするなど、仕事も含めアイドル漬けの人生を送っている。
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鎌田紘子さんが語る「アイドル論」を読んだんですが、
神という平野綾さんや、病んだブログを書くコ・・・というところ以外は、
結構似てるなぁっていう感じを受けました。
小池唯さんは私もイチオシだし・・・
私の場合、雑誌のグラビアや写真集・DVDを見る上で重要視してるのが、
本人の表現力と、制作者側のプロデュース力です。
カメラマンや演出によって本人がのってくれば必然的に出来は良くなるし、
特に雑誌グラビアなんかはキャッチコピーの入れ方でも、
写真を活かしも殺しもするんで、本人の実力以外の評価対象として、
プロデュース力ってのは見てますね・・・
その上で、本人の表現力がモノを言うわけなんですが、
まず、いいグラビアアイドルって大別すると2種類あると思っています。
(着エロ・爆乳系は含まれないと思っていただきたいのですが・・・)
前者は、何もしなくてもカワイイタイプ。
(むしろ何もしない方がかわいい事が多いタイプ。)
中川翔子さんがわかりやすいと思うんだけど、
下手に表情つけるより、じっとこっち見ただけで神ショットになる、
とことん素材重視のタイプです。
(ブログ内では「お人形」って表現する事が多かったりします。)
後者は、表情やキャラクターで魅せるタイプ。
岡本玲さんや大島優子さんがわかりやすいと思うんだけど、
(この2人は前者の要素も持つコンプリートタイプだけどね。。)
表現力で素材の魅力を何倍にも膨らませるタイプで、
写真集以上にDVD向きだし、将来的に女優へステップアップするタイプです。
その上で、前者の素材タイプのコが表現力を身につけていくと、
コンプリートタイプとして飛躍していくし、
(沢尻エリカさんとかは最初「お人形」って思ってましたし・・・)
後者の表現力タイプでも、ほうれい線が出やすいコなんかは、
逆に表情を抑え目にしたほうが、いい写真が撮れる・・・なんて事もあるんで、
どっちのタイプのコかってのを的確に見極めた上で、
タイプに合った演出をされてる方が作品の出来がいい気がします。
さらに、表現力の中には「如何に自分自身を知っているか」
すなわち、どうしたら自分自身を一番きれいに見せられるのかっていう、
セルフプロデュース力も必要なわけで・・・
(板野友美さんとかは完璧に熟知してますね。。)
結局のところ、色んな要素がきっちり噛み合わないと、
いい作品、いいグラビアは生まれないって事なんです。
だからこそ、数多あるグラビアの中で、
「これは」っていう作品を発掘するのが私の楽しみ方であり、
とにかくグラビアの出来だけでアイドルを評価してるのも、
私なりのこだわりがあるから・・・だったりします。
表現力アップでアイドルの成長を感じるっていう楽しみ方もできるから、
このブログってその為の備忘録的な意味合いもあったりして♪
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アッキーナのデビュー作でした。
その後、予想をはるかに上回る勢いで成長しちゃいましたが・・・(笑)