桜からの手紙 ~AKB48それぞれの 卒業物語~ #6
「桜からの手紙 ~AKB48それぞれの 卒業物語~」も6日目ですが、今日は柏木由紀編のみの放送でした。(ネタバレ注意)
ひとりぼっちの由紀 vol.3
先生からのメールを見て意を決した柏木由紀は、ひとりアルバムを見ていた北原里英に思い切って話しかける。
鉄道好きの鉄子という共通点を持つ2人は次第に意気投合し、お互いの顔にはいつしか笑顔が。周りと趣味が合わず、いつしか読書に没頭するようになってしまった里英と、自分の居場所を見つけられず「ここにいるよ」と心の中でしか叫ぶことができなかった由紀。
「でも、一歩前に出れた」
そこには晴れやかな表情で語る由紀がいた。
昨日まで30分3話の放送だったけど、放送時間が10分になるとさすがに短く感じますね。CMや前回のあらすじや予告まで入るといよいよもって短い・・・
そんな中放送された柏木由紀編の最終回でしたが、同じ趣味を持つ2人の出会いによってお互いに成長できたという点では良かったと思います。
ただ・・・
今まで無関心だった先生が、自らの死期を知って生徒達に生きる道標を与える・・・というのはわかるけど、柏木由紀に関しては常習的に自傷行為を行っていたわけで、それを今まで看過してきた点は納得いかないです。
(「切りたくなったら・・・」って事は、以前から切るって事を知っていたわけだし。)
今後の展開で先生の過去なども明らかになると思いますが、他の生徒と違い生命に関わる問題だし、もっと早い段階で救済できたのでは?って思いますもん・・・
(死を前にした先生の叫びだからこそ届いた・・・という解釈もできなくもないけど。)
それと、親に対してきちんと意思表示をした事で、新しい親子関係を築けるといいんですけどね。なんとなく「あとはご想像にお任せしますって感じで」若干消化不良な感じがしました。
他のストーリーでは家族の関わりっていうのも重要な役割を担っているだけに、物足りなさを感じてしまいました。