【グラビアレビュー】BIG ONE GIRLS NO.028 ℃-ute

表紙&巻頭グラビア　℃-ute

BOG（BIG ONE GIRLS）の表紙は6月11日に結成10周年を迎える℃-ute。
今回は巻頭23ページの特集が組まれ、グラビア&インタビューで℃-uteに迫ります！！
（今号には48グループメンバーも多数掲載されていますが、今回はあえて℃-uteのみのレビューとしたいと思います。）

℃-uteは2015年6月11日に、デビュー10周年記念コンサートを横浜アリーナで行うわけですが、横浜アリーナといえばモーニング娘。’14の道重さゆみさんが「後輩達にこの景色を見せたかった」と自らの卒業公演でやっと実現した舞台。
そもそも日本武道館でさえ2013年9月10日にそれこそ結成当初からの夢がようやく叶った場所だって考えたら、大箱をいっぱいにするって事がどれだけ大変かって話なんですが、10年かかってそれができるだけの実力を身につけたって事なんだと思います。

と、のっけから熱くなってきたので、ここで早速グラビアを見ていきますが、綴じ込みの下敷きみたいなのがあって、最初のページは2006年当時の℃-uteメンバーの姿。
そこから、2007年、2008年、2009年、2010年、2012年、2013年ときて、ようやく2015年・・・現在の℃-uteの姿って事で、見開きでリーダーの矢島舞美さん、中島早貴さん、5人のカットがきて鈴木愛理さん、岡井千聖さん、萩原舞さん。そしてインタビューっていう構成。

タイムカプセルじゃないけど、2006年の姿なんてみんなおこちゃま（笑）
萩原舞さんはちびっこ。岡井千聖さんは少年。中島早貴さんは人見知りのnkskちゃん。ツートップの矢島舞美さんも鈴木愛理さんもこの頃は全然イケてない・・・

2009年頃からようやく矢島舞美さんが今の雰囲気っぽくなり、2010年頃から鈴木愛理さんと中島早貴さんが今の雰囲気に。そして、2012年なんかは岡井千聖さんが太っていた頃の名残りがあり、2013年に復活（笑）
そして、この頃から萩原舞さんが急上昇・・・みたいな。

てな具合で写真を見てるだけであれこれ考えてしまうわけですが、元々ハロープロジェクトキッズという今でいうハロプロ研修生みたいなユニットがあって、そこの選抜メンバーで結成されたのがBerryz工房。その後選ばれなかったメンバーによって結成されたのが℃-ute。
選ばれなかった悔しさをばねに、ライバルのBerryz工房の背中を追いかけ、地道に実力をつけ、遂には悲願だった日本武道館での単独コンサートを実現。そこから加速度的に飛躍していくわけですが・・・
アイドル業界の中では実力派として一目置かれる存在になってきたものの、一般層への知名度で考えたら、未だに「ハロプロ！＝モーニング娘。」みたいなところがあって、10年かかってようやく一般層へ認知される下地ができてきたって感じ。
辿り着いたというよりは、むしろこれからが勝負って個人的には思っているので、横浜アリーナも楽しみだけど、次にどんな夢を見させてくれるのか・・・℃-uteの今後がますます楽しみです！！

BIG ONE GIRLS №028 (SCREEN特編版)