月刊大久保麻梨子
月刊大久保麻梨子 | |
大森 克己 新潮社 2007-05 売り上げランキング : 347 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
■レビュー
エッチシーン仕立てのハードエロ路線を突き進むことが多い
最近の月刊シリーズですが・・・
大久保麻梨子さんを起用した最新刊は、
なんとも形容しがたいほのぼの路線というか、
ジャイロボール並に方向性が掴めないふわーっとした一冊です。
■萌えポイント
大久保麻梨子さんのインタビューに基づき、
学生時代からマリンちゃんに選出されるまでを写真で振り返る。
そんな感じの構成・・・でいいのかな?
飾らない等身大の大久保麻梨子がそこにいて、
飾らない表情でこちらをみつめている。
・・・まあそんな感じっすわ。
途中で出てくるセーラー服姿は、
髪型ともマッチしていてとてもかわいいし、
途中ではブラを外して背中や横乳まで披露してます!!
(・・・少ないけど。)
あと、メガネっ娘が好きな人にもオススメかな(笑)
■残念ポイント
衣装のパターンが少ない上に、序盤の制服がイマイチ似合ってないので、
残念ながらお値打ち度が高くない気がします。
(700円台の頃の月刊シリーズなら許せるかもだけど。)
普通の女の子が普通に撮られているだけって感じなので、
ちょっとグラビアアイドルとしてのオーラを削ぎ落としすぎじゃないかと・・・
周りの文字もカタカナばっかでなんかウザいし。
でも、大久保麻梨子さんが月刊シリーズにありがちな、
エア・セックス路線できたらどうしようって不安に思っていたから、
ある意味彼女らしくていいのかな。
・・・彼女の良さを引き立てる内容では決してないけどね。
さて・・・色んな意味で問題の多い月刊シリーズですが、
来月は川村ゆきえさんの第3弾だったりして・・・
しかも、カメラマンは第1弾を撮影した藤代冥砂でしょ。
こりゃまた凡作の予感が・・・
たまにはいい意味で期待を裏切ってくれないかなぁ。