最高の10期と孤高の11期「Top Yell 2016年7月号 モーニング娘。’16」の感想
6月6日発売のTop Yell(トップ エール)2016年7月号の表紙はモーニング娘。’16です。
鈴木香音卒業スペシャルのライブレポートから始まり、10期メンバー(飯窪春菜・石田亜佑美・工藤遥・佐藤優樹)によるインタビューと、11期の小田さくらさんの単独インタビューで、彼女達の「今、懸ける想い」を熱くお届けする一冊となっています!!
モーニング娘。’16 今、懸ける想い
LIVE REPORT モーニング娘。’16 コンサートツアー春~EMOTION IN MOTION~鈴木香音卒業スペシャル
最初の特集はLIVE REPORTと題して、5月31日に日本武道館で行われた鈴木香音さんの卒業コンサートの特集。
実際に現場に行ってコンサートを見届けてきたので、色んな事を思い起こしながら見れたのと・・・あと、北西ブロックで斜め後ろから見下ろすような感じで見ていたので、真正面からのアングルがなにげに新鮮だったりして(笑)
鈴木香音さんのラストメッセージの書き起こしや、ひまわりのドレス・・・
ライブ中の写真やレポートを見ていると、やっぱりあの時の感動が甦ってきます。あとはDVD化されたやつを見て、DVDマガジンで今回のツアーの裏側を見てって感じかな(笑)
ちなみに最後はメンバーからの寄せ書きとなっています。
モーニング娘。’16 10期最高伝説、始動
続いては、モーニング娘。の10期メンバー、飯窪春菜・石田亜佑美・工藤遥・佐藤優樹の4人によるインタビュー。
(綴じ込みでA2ポスターも入っています。裏面は小田さくらさん。)
9期メンバーから鞘師里保さんと鈴木香音さんが相次いで卒業し、現リーダー・サブリーダーの2人になってしまった事で、俄然注目度が高くなっているのが10期メンバー。
実力・ビジュアル的にもモーニング娘。の中核を成す10期メンバーが語った内容とは・・・
ここからはネタバレの要素を含みますが・・・
流れとしては、9期の2人が相次いで卒業した現在の心境、10期の変化、13期に望む事、10期がお互いに思っている事・・・と、結構深い内容。
佐藤優樹さんが鞘師里保さんのラスト武道館の時に言ってた「やっさんが(卒業した事を)後悔するぐらい'16、’17、’18、すごく成長していきたいと思います」というのを今もしっかり胸に秘めているのも泣かせるし、同期でもあり最大のライバルでもある10期という事で、お互いがそれぞれの成長や伸びシロに対して危機感を持っている事がわかって工藤遥さん号泣とか・・・
10期が「最高」を目指してあゆみ始めている事がわかる記事でした。
12期の成長について・・・
インタビューの中で12期(尾形春水・野中美希・牧野真莉愛・羽賀朱音)の成長スピードが遅いんじゃないかっていう指摘があったんですが、それについて少し書いてみようと思います。
確かに似たような時期に加入したアンジュルム3期(佐々木莉佳子・室田瑞希・相川茉穂)と比べたら・・・否定できない気も。
勿論、佐々木莉佳子さんはモデルでもあり、室田瑞希さんは無双だった研修生時代を思えば、元々いいものを持っていたって事もあるでしょうが、当初おっとり系という印象しかなかった相川茉穂さんが実はとんでもないスピードでのびのび成長してたりするから、余計にそう思うのかも・・・
その後に加入した上國料萌衣さんも勢いあるからなぁ・・・
じゃあモーニング娘。’16とアンジュルムって何が違うんだろう?って気がするけど、娘。の方が縦社会が厳しくて、アンジュルムはそうでもない感じ。
で、今見ている感じだと、12期メンバーってまだ先輩方に遠慮しているようにも見えるので、なんか伝統というか堅苦しさみたいなのが自分を出す事を阻害しちゃってるのかなぁって気がしないでもないです。
そういう環境ではありますが、12期メンバーには早く殻を破ってほしいなっていうのはあるかも。
フェロモン・ディーヴァ 小田さくら
続いて、モーニング娘。唯一の11期メンバー、小田さくらさんのソロインタビュー。
写真集発売の話から始まり、信念みたいなものを感じさせる、こちらも非常にアツいインタビューとなっています。
ストイックさもそうだし、ステージに立つ者の心構えだったり・・・若いのにしっかりしているなぁって思いますね。
さすがは17歳の未亡人(笑)
なお、本作はグラビア雑誌ではないので、感想については一旦ここまでとさせて頂きます。
気が向いたら追記するかもしれませんが・・・