神楽坂恵写真集はだいろ
- 【レビュー】
グラビアアイドルを卒業した神楽坂恵さんが、
女優転向のきっかけにリリースした最初で最後？の、
ヘアヌード写真集です。
まあ神楽坂恵さん自体がグラビアアイドルとしては
異色な存在だったように思うんですが、
彼女も瀬戸早妃さんと同様に、
グラビアのアイドルとして見られる事を良しとせず、
女優として演技で魅せていきたいっていう志向が強いんでしょうね。
（そういう意味ではリア・ディゾンさんのアーティスト志向もだけど。）
ま、自分のやりたい方向へ進む上での置き土産にヘアヌードだったら、
ファンへのプレゼントとしては最高なんじゃないでしょうか？
- 【萌えポイント】
神楽坂恵さんって、まあ苗字の仰々しさからして、
思いっきり和のテイストたっぷりだし、
どっちかっていうとお姉さん的な優しげな雰囲気を持っているので、
ちょっと親近感を感じさせるところがいいのかなって思います。
その上で、このお姉さんは実はIカップの爆乳で、
脱いだらかなりすごかったりして・・・
・・・と、そこまで妄想を膨らましていけば、
かなり楽しめる一冊になるのではないでしょうか（笑）
全体を通してみてもやっぱりこの爆乳はすごいなぁって思うし、
見てればボリュームは伝わってきますもんね・・・
ちょと天海祐希さんや永作博美さんのテイストもあるんで、
妄想で補間しながら楽しむのが正解って気がします♪
- 【残念ポイント】
ここからは残念なポイントなんですが・・・
何故妄想での補間が必要なのかというと、
正面からのヌードカットがとにかく少ないんですよ。
これじゃ物足りないって思うんじゃないかな？
お風呂だったら水際でごまかしてみたり、
ブラで少し隠してみたり、真横からのカットだったり、
胸はアップでも首から上が写ってなかったり、
胸を見せつつも横を向いていたり・・・
とにかく『往生際の悪いヘアヌード写真集』ってのが、
有吉のあだ名じゃないけど、本作のコンセプトって思ってしまうぐらい、
なんとも消化不良な一冊になっちゃってます。
辛うじて序盤のポラと最後のカットが正面からのカットがあるんで、
それがせめてもの救いじゃないかと思います。
てか、一番いいカットがポラロイド写真ってどういうこった！！
・・・ぐらい怒ってもいいのかも。。
（ポラ写真の雰囲気で写真集を1冊作ってくれるんだったら、
倍出してもいいぐらいの出来だと思うんだけどな・・・）
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さて、ここからは雑記ですが・・・
本人の進みたい方向性は色々あるんだろうと思いますが、
自分自身を商品として売り出す事を生業とするからには、
やっぱりファンのニーズに応えつつ・・・ってのが大切だと思うし、
それが「プロの仕事」なんじゃないかと思います。
麻生太郎首相みたいにKYをウリ？にするというか、
ファンのニーズに気付かずに、
自分の進みたい方向性だけを模索するっていうのはいかがなものかと
少し真面目に考えてしまいました。
やっぱし「ファンあっての」ってのを忘れちゃダメですよ。
そして、こういう写真集とかを制作する側も、
「読者がいての」ってのを忘れたら本当にダメだと思います！！
（月刊シリーズの「芸術の押し売り」もそうですね。）
それに比べたら、ほしのあきさんや、南明奈さんみたいに、
ファンのニーズに応えつつ仕事をこなしていく姿っていうのは、
本当にすごいなぁって思います。
すでにトップに君臨しているのに、それでもなお貪欲っていうのが、
プロのあるべき姿だと思うし、
彼女達がずっとトップに居続けられる要因だと思ってます。
2008年は黒船沈没以外勢力図はあまり変わってない気がするので、
2009年はどんな出会いがあるのか・・・楽しみにしたいと思います♪
